【必見】開業60周年ココがすごいよ！東海道新幹線　マニアが解説！知られざる楽しみ方

JR東海　丹羽俊介社長：
日本の皆さまが新幹線を愛して下さる、誇りに思っていただけるような、魅力ある鉄道にしてまいりたいと思います。

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2024年10月2日、東京駅で東海道新幹線の開業60周年を記念したセレモニーが行われました。

60年前の10月1日、東京五輪の開幕直前に開業した東海道新幹線。
当初は、最高時速210kmで、東京と新大阪を4時間で結んでいました。新幹線の利用客は、これまでに延べ70億人にのぼります。

式典では、新幹線の利用客から寄せられた“60年分の思い出”の写真と映像で作られたという、新CMも公開されました。

今後は、東京―名古屋間を40分で結ぶ「リニア中央新新幹線」の開業など、新たなステージを迎えようとしている新幹線。

芸能界屈指の鉄道ファンとして知られる、「鉄道BIG4」の1人、お笑いコンビ「ダーリンハニー」の吉川正洋さんは、新幹線60年の歴史を振り返り、こう話します。

芸能界屈指の鉄道ファン　吉川正洋さん：
いやぁもう感激ですね。皆さんの思い出もつまっているといいますか、人を運びつつ皆さんの思い出も運んでいると。もう“還暦”ですからね、感無量です。

開業60周年を記念して、ゴージャスな限定品も販売されます。

10月1日から販売されたのは、新幹線0系開業列車「ひかり1号」の“ゴールドモデル”。（受注上限6両）開業当時の新幹線を18金で作ったミニチュアです。

大きさは160分の1サイズで、熟練の技術者が細部にこだわり、行き先の表示板に「全席指定」や「ひかり新大阪」と記載されるなど、当時の車両を忠実に再現しています。
販売価格はなんと税込み990万円！

芸能界屈指の鉄道ファン　吉川正洋さん：
いや～これ買いたいですね～。買いたいですけど、これは手が出ないですよ。
“ひかり”でゴールドというのがいいですよね。

JR東海リテイリング・プラスでは、10月14日まで「祝！東海道新幹線　開業60周年　東海道沿線グルメフェア」を開催しています。

今回のフェアでは、東海道新幹線の歴史を感じられる「食堂車」のメニューをイメージした、おにぎりやサンドイッチが販売されています。

人気の駅弁「東海道新幹線弁当」も60周年記念仕様となり、販売期間で異なるパッケージで登場。　

駅弁内には、全10種のノベルティーカードのうち1枚がランダムで入っており、カードを全10種すべて揃えると、背面には隠しイラストが完成する仕様になっています。

自他共に認める“鉄道マニア”である、吉川正洋さんオススメの「東海道新幹線の楽しみ方」を聞きました。

まずは、「幸運の“左富士”」。

芸能界屈指の鉄道ファン　吉川正洋さん：
東京から新大阪に行く際には、右側に富士山が見えるじゃないですか？ただ、一瞬だけ静岡を過ぎると左に富士山が見えるときがあるんです。
ただ、これは天候や空気が澄んでいるとか色々な条件が重ならないと見られないので、見られたら非常にラッキーな「左富士」。静岡駅を過ぎて安倍川という川を渡りましてそして左を窓側のA席から見ると…もしかしたら見えるかなと。でもなかなか見られないです。

続いて、駅弁「品川名物　貝づくし」。

芸能界屈指の鉄道ファン　吉川正洋さん：
お肉とか、お魚というお弁当が多い中で貝に焦点を当てている。そしてこの貝が具だくさんで5つの貝が入っておりましてそれぞれ味付けが違って、ボリュームもあって、茶飯もおいしいと。東京とか品川で買って、「これから旅に行くぞ出発進行！」という感じですね。

MC谷原章介：
ぼくは神奈川県民だから、やっぱり崎陽軒のシュウマイ弁当食べたいな～。品川駅には、11時過ぎないとなかなか納品されないのよ。だから毎回買えないの…。たまに10時半くらいに納品されることがあるから、そのときだけ買ってる。

倉田大誠アナウンサー：
これからも日本の大動脈、大切に乗りたいと思います。

(『めざまし8』　2024年10月2日放送より)