古川雄大 京本大我は「最高のヴォルフガングを作ってくれる」

登壇した古川さんと京本さんは、壇上に設置された赤い幕を自らアンヴェールし、本作のキービジュアルを公開。

古川さんは「すごい迫力ですね。こんなにヴォルフガングが前面に出ているビジュアルは、いまだかつてなかったのではないでしょうか」と驚き、「圧倒されるぐらい素敵なビジュアルなので公演が楽しみ」と満面の笑み。

 

古川雄大は「自分に見つめられている」と照れ笑いを

京本さんは「ずっと憧れていた作品に出演できると思ってもいなかったので、改めてキービジュアルを見ると圧倒されますし、感動です。何より、雄大くんとご一緒できることが感慨深い」と喜びをにじませました。

 

京本大我は「感動しています」と喜びの声を

その後、着席した古川さんは「これまでいろいろなミュージカルをやらせていただきましたが、『モーツァルト!』は大好きな作品のひとつ。世界観や楽曲はもちろん、ヴォルフガングの一生を描いた物語に役者として、やりがいを感じています」と挨拶。

「初めて参加させていただいたときはとにかくあがいて、何とかやりきったヴォルフガングで、2回目は技術的にも少し余裕が出てきて、自分の中で掴んだものがあったんですけど、いろいろな関係者の方から『初演のほうがよかったよ』と声をいただき、僕が掴んだものは何だったんだろう、お芝居って難しいなと思っていました」と回想。

そして、「今回は自分で課題を与え、攻めるポイントをたくさん作って追い込みながら、その姿がヴォルフガングに反映されたらいいなと。3回目にして自身のベストなヴォルフガングが作れるように頑張りたい」と意気込みました。

 

古川雄大

さらに「今回、歴代5人目(※)のヴォルフガングとして大我くんが参加します。長く上演されている作品なのにまだ5人目というのは、多分、僕を含め先輩方が席を譲らなかったからだと思うんですけど(笑)、それだけ魅力のある役柄」と説明。

※過去にヴォルフガングを演じた俳優は中川晃教さん、井上芳雄さん、山崎育三郎さん、古川雄大さん。京本さんが5人目となります。

古川雄大

「大我くんとは『エリザベート』でルドルフをWキャストで演じたり、トートとルドルフとして共演したりで、彼の魅力をわかっているので、きっと最高のヴォルフガングを作ってくれるんじゃないかな」と京本さんへ期待を寄せました。