海斗の記者時代の後輩・木下紗耶(見上愛)は、海斗を好きな思いと、海斗を信じきれない思いの間で揺れていた。
海斗はそんな彼女を家に招く。海斗に不信感を抱きながらも、抗えない紗耶。
海斗のスマホに、元恋人・朝比奈陽月(芳根京子)から「明日会えないかな」とメッセージが届いたのを見た紗耶は、わざと「明日映画に行きませんか?」と誘うが、海斗は嘘をついてその誘いを断る。
翌日、海斗と陽月は町中華へ。大盛りラーメンと餃子とライスを注文する陽月。それは亡くなった妹・美咲が遺した「元気になったらやりたいこと」の一つだった。
陽月は美咲がいない喪失感を海斗に打ち明けた。「美咲に会いたい」と泣く陽月を、海斗は複雑な思いで抱きしめる。