回転寿司大手「スシロー」が、2024年8月21日に中国の北京1号店をオープンさせました。一時、12時間待ちの行列ができるほど大人気となっています。
なぜここまで人気なのでしょうか?その人気の理由を探るべく現地を取材しました。
オープン2日目の22日。この日も入り口をふさぐほどの多くのお客さんが殺到していました。
開店時には180組が列をなし、最大4時間待ちに。待ち時間のために用意されていた椅子は全て埋まっていました。
「スシロー」北京店の店員:
朝から晩まで、常に満席です。すごいですよ!
あまりの反響に、現地で運営する「スシロー北京」の担当者も驚きの声を上げます。
スシロー北京 松田一成 董事総経理:
12時間待ちというのは聞いたことはないですね。聞いたことも見たこともないですね。初めての体験をさせていただきました。
最大12時間待ちとなった初日に食べに行った人も、その人気ぶりをこう話します。
初日に来店した客:
(午前)11時半くらいには行ったんですけど、それでも3時間以上は待ちましたね。実際、席に座れた時が午後3時近くになっていて。1000人ぐらいはいたんじゃないですかね。もうそのぐらい話題、大人気でしたね。
遜色ない“味”と価格
3年前に中国での1号店を広州市に出店したスシロー。その後、中国国内で44店舗にまで拡大し、“行列の王様”と呼ばれるほどの人気店となりました。
そして今回、待望の北京1号店オープンで、お客さんが押し寄せる結果となったのです。
気になる現地のお寿司を見ると、カタカナで「スシロー」と書かれたおなじみのお皿に、プリプリのえびや、分厚く切られたおいしそうなマグロが…。
初日に来店した客:
基本的には日本のスシローと全然同じというか、ネタもしっかり分厚く切られていまして、特に臭みもなく、日本のスシローをそのまま中国に持っていったっていう感じが。
大画面に映るすしをタッチして注文できる「デジロー」の導入、さらにスシローとして中国初となる個室席も設けています。
中国は去年、福島第一原発処理水の海洋放出以降、日本産水産物の輸入を停止していますが、北京1号店では、大連産のバフンウニや福建省産のアワビのほか世界各地の食材を使って200種類以上のメニューを用意しています。
その価格は一皿約200円(10元)から。この割安な価格も魅力だといいます。
初日に来店した客:
2人で食べて150元前後で(約3000円)。おいしかったですし、また行きたいとは感じましたね。比較的安くて、家族でも行けてっていうお手軽さで考えると、やっぱり回転寿司が一つの強みですかね。それで人気が出ていると思います。
(『めざまし8』 2024年8月23日放送より)