千原ジュニアさんが考案した『座王~ざおう~』は、漫才やコント、ピン芸、歌ネタなど作り込んだネタではなく、即興ネタを競い合う、いわば“笑いの総合格闘技”。
1月24日(金)の放送は、審査委員長に、岩尾望(フットボールアワー)さん。アシスタントは、竹上萌奈カンテレアナウンサーが務めます。
ルールは、芸人たちが「大喜利」「ギャグ」「モノマネ」「1分トーク」などのお題が書かれたイスを使って、イス取りゲームを行います。
座れなかった芸人は、「このお題であいつだったら勝てる!」と思う芸人を指名。指名された芸人のイスに書かれたお題に沿ってネタを披露し、2人のうちどちらが面白いかを、審査委員長が判定。最後まで勝ち残った者が「座王」に輝きます。
今回のプレイヤーは、以下の通り。
ママタルト(檜原洋平、大鶴肥満)
ジョックロック(福本ユウショウ、ゆうじろー)
バッテリィズ(エース、寺家)
金魚番長(箕輪智征、古市勇介)
例えば炎(タキノルイ、田上)
(敬称略)
今回は、『M-1グランプリ2024』で激闘を繰り広げた、M-1戦士10人が大集合。
第10位のママタルト、第9位のジョックロック、準優勝のバッテリィズというM-1ファイナリスト3組が集結。
注目は、2度目の登場となるバッテリィズ。初参戦時(2024年3月29日放送回)の戦績はエースさんが1勝1敗で寺家さんが初戦敗退と、コンビそろって敗退したこともあり、「『座王』で前回負けて悔しい思いをしているんで。M-1も準優勝で、悔しいまま終われない。“座王”になりたいです!」(エース)と闘志を燃やします。
そんなバッテリィズとともに「よしもと漫才劇場」で切磋琢磨(せっさたくま)しているジョックロックは、今回が『座王』初登場。
『M-1グランプリ2024』決勝戦で「僕がもっと面白くなります!」と宣言した、ゆうじろーさんは、『座王』初挑戦にあたり「2週間で人がどれだけ面白くなるか見せてやりますよ!」と意気込みます。
ママタルトは、『座王』で準優勝の経験があり、『新春SP』(1月2日放送回)でグループ戦の決勝まで勝ち残るなど奮闘が光る檜原さんと、3度目の参戦で初勝利をつかみたい大鶴肥満さんが、コンビそろって初優勝を目指します。
さらに、『M-1グランプリ2024』敗者復活戦で会場をわかせた、金魚番長、例えば炎が、初参戦で下克上を狙います。
また、今回の放送で、3月11日に開催される『千原ジュニアの座王 in 日本武道館』に出演する追加メンバーが発表されます。
『千原ジュニアの座王 M-1戦士大集結SP』(関西ローカル)は、1月24日(金)24時58分より、カンテレで放送されます。