7月13日(日)、『newsランナー参院選「投票前に」大激論SP』が放送されます。

「選挙ドットコム」と協力し、公平かつ“有権者の投票行動に資する情報”の提供を追求

選挙報道をめぐっては、昨年の衆議院議員選挙、兵庫県知事選挙などにおいて、テレビ報道の課題が指摘されました。公職選挙法の規定などに過度に配慮するあまり「公示・告示後の報道量が激減」する点、「ネット上のフェイク情報の影響力が増しているにも関わらず、取り扱わない」点など。

そこで、カンテレは報道のひとつの挑戦として、投開票日前の休日の朝に特別番組の放送を決定。日本最大級の選挙情報サイト「選挙ドットコム」と協力し、メディアの垣根を越え、公平かつ“有権者の投票行動に資する情報”の提供を追求します。

番組は『newsランナー』メインキャスターの吉原功兼カンテレアナウンサーと、情報キャスターの竹上萌奈カンテレアナウンサーが進行。

ゲストの、東野幸治さん、山本浩之さん、安藤優子さんが、視聴者の“政治への怒りや疑問”を代弁。選挙情勢や政治家取材を重ねるジャーナリストの鈴木哲夫さんと、神崎博解説デスクが“新鮮な情報”を仕入れて解説します。

政党それぞれの公約を一目で比較できるよう、物価高対策などの争点ごとに、各党の“立ち位置”を見える化。「自分の考えにマッチする政党はどこなのか」を判断する材料を提供します。

また、これを補強する新たな取り組みとして、カンテレと「選挙ドットコム」が『データ放送でボートマッチ』を共同開発。dボタンを押すと、政策に関する20の質問が表示され、自分の考えを回答することで各政党とのマッチング度が表示されます。放送内の政策比較だけでなく、より詳しい投票先を選ぶ材料を提供する狙いです。

さらに、SNS上の選挙に関する誤った情報や真偽不明な情報をピックアップ。裏取り取材をし、番組内でファクトチェック(事実に基づいているかのチェック)を行います。

『newsランナー参院選「投票前に」大激論SP』(関西ローカル)は、7月13日(日)10時より、カンテレで放送されます。