松岡修造さんが、卵を使わないヘルシーな“柳川”に舌鼓!
10月1日放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、千葉県旭市の「もちきびとごぼうの柳川」を紹介しました。
「干潟八万石」と呼ばれる大穀倉地帯を擁(よう)する千葉県旭市にある「アイランドキッチン つぶつぶ雑穀料理教室」訪れた松岡さんは、料理教室を主宰する有馬ゆかさんに、“卵ナシでもふんわりおいしい”「もちきびとごぼうの柳川」の作り方を習うことに。
まずは、卵のようなコクがあり、穀物で一番低カロリーといわれる「もちきび」を炊きます。水で2~3回すすいで水を切り、鍋で塩を加えてよく混ぜながら強火で煮ていきます。
この料理教室は、約10年前に東京から移住した有馬さんが、DIYで古民家を改装したもの。夏は広い庭に置いたプールでスイカを食べたり、切り出した竹を使って流しそうめんを楽しんだりと、「毎日がエンターテイメント」だと、旭市での暮らしの魅力を語ってくれました。
煮たてた鍋の中の水が少なくなってきたら、フタをして弱火で15分炊き、10分蒸らします。そして、フライパンに、玉ねぎ、しょうゆで煮たごぼう、油揚げ、さやいんげんを入れて炒めていきます。
「何で雑穀料理を?」と松岡さんから聞かれた有馬さんは、「夫にガンが見つかって、食生活を改めてみようということになって。いろいろ試していった中で、おいしかったのではまりました」と、理由を明かしてくれました。
心配そうな表情の松岡さんに、有馬さんは「今は元気に健在です」と明るく夫の様子を伝えると、「雑穀のおかげですか?素晴らしいじゃないですか!」と笑顔で拍手を送っていました。
いい感じに炊けたもちきびを見た松岡さんは、「さっきは、つぶつぶって感じだったのが、ふっくら」と感想を。そして、炊いたもちきびをスプーンで丸めてフライパンの上にのせたら、しょうゆ、酒、水を合わせた調味液を回しかけます。
そして、フタをして沸騰して5分経ったら「もちきびとごぼうの柳川」の完成。松岡さんも、「おお~、きれい!確かに見た目が柳川って感じもしますし、このきびが卵っぽいですね」と目を見張ります。
出来立てアツアツを頬張り、「ごぼうとか野菜のサクサクと、このモッチモチが合います」と食感の楽しさを伝え、「これ本当にうまいな」とおいしさを噛みしめる松岡さん。
「エンターテイメントは、この料理もそうですけれど、本当の自然の中から生まれるということを発見しました」と、アツアツの柳川を頬張り続けました。
次回は10月8日(日)に放送予定。
※番組公式インスタグラムでは、メイキング動画を配信中!