日本時間3月18日から…世界中のどこよりもお祭り騒ぎとなっている国が、南米・ベネズエラ!
WBC準々決勝で日本を、決勝ではアメリカを破り、悲願の初優勝を達成。
ロドリゲス暫定大統領も喜びの声を上げると、SNS上で、日本では考えられない発表が。
南米初の優勝 国全体が歓喜!
〈ロドリゲス暫定大統領のXより〉
私は明日を「国民の祝日」と定め、休日とすることにしました。若者たちが広場や公園などに行き、祝えるようにするためです。
急きょ、優勝翌日を「国民の祝日」に!国全体が歓喜に沸いているのです。
18日の決勝戦、相手は最強・アメリカ。ベネズエラが3回に先制。5回にはホームランを放ち、リードを2点に広げますが…終盤の8回、アメリカが意地の同点2ランホームラン。それでも直後の最終回、ベネズエラが驚異的な勝負強さで1点を奪い勝ち越します。
そして優勝が決まった瞬間、選手たちは天を仰ぎ…グローブを天高く放り投げ…ユニフォームを脱ぎ…、ベネズエラは至る所でパレード状態に。
しかし、初優勝とはいえ、国全体がなぜここまでの喜びを見せたのでしょうか。
『サン!シャイン』は、ベネズエラ出身、プロ野球のレジェンドを取材しました。
レジェンドも大興奮!国民の誇りに
アレックス・ラミレスさん:
ベネズエラ、ビクトリー、優勝しました、うれしいです!喜んで!ゲッツ!
数日はみんな仕事を休むんじゃないですか。大きな出来事で、すごい盛り上がってるよ。
やはり大興奮のアレックス・ラミレスさん。
ラミレスさんによれば、ベネズエラがある南米はサッカーが人気ですが、最近はメジャーリーグで活躍する選手が増え、野球人気の方が高いといいます。
アレックス・ラミレスさん:
ほぼ全国民が決勝戦を見ていたと思います。WBCの優勝で「野球は国技」だと言えるものになりました。
「野球は国技」… 今回の優勝が国民の大きな“誇り”に繋がったようです。
一方で、敗れたアメリカのトランプ大統領は決勝戦後、SNSを更新。
〈トランプ大統領のSNSより〉
州に昇格だ!
2025年1月、アメリカは軍事作戦でマドゥロ大統領を拘束したベネズエラを「米国の51番目の州にすべきだ」と冷やかすかのような投稿をしたのです。
決勝は、はからずも因縁のある者同士の対戦でしたが、ベネズエラのロペス監督は…。
ロペス監督(15日):
私は無給でやっている。ただ国が喜べばいい。自分にできることはそれだけだ。
複雑な事情を抱えながらも、多くを口にせず、ただただ国民のために戦い抜いたのです。
ロペス監督(17日優勝後会見):
きょう、ベネズエラに伝えます。この優勝はみなさまのものです。
ベネズエラ万歳!
(『サン!シャイン』2026年3月19日放送より)
