優勝チームに2028年ロサンゼルスオリンピックの出場権が与えられる「バレーボール アジア選手権2026」。8月21日(金)に女子の戦いが、9月4日(金)に男子の戦いが開幕します。
フジテレビの『Live News α』は、大会に臨む日本代表選手たちを取材した特集【VOLLEY BαLL with α】をお届けします。
初回は、女子日本代表チームの鍵を握る司令塔、セッター・関菜々巳選手の進化に迫りました。
優勝でロサンゼルスオリンピック出場権 アジア選手権に挑むセッター関菜々巳の進化
「バレーボール アジア選手権2026」は、アジア王者を決定すると同時に、2028年ロサンゼルスオリンピック(以下、ロス五輪)出場権がかかった重要な大会。アジアの強豪国が集結し、激闘が繰り広げられます。
女子日本代表は、昨年から石川真佑選手がキャプテンを務め、佐藤淑乃選手などニュースターも登場。ロス五輪では、2012年ロンドン大会以来のオリンピックのメダルを狙います。
チームのカギを握るのは、司令塔の関菜々巳選手。2シーズン前から世界最高峰リーグのイタリア・セリエAに挑戦、去年は日本を15年ぶりの世界選手権ベスト4に導いたセッターです。
高校時代の成績はオール5。真面目でひた向きな性格で、代表きっての努力家です。
関菜々巳選手:
頑張ったから100%成功するとは思っていないですし、頑張ったから絶対結果が出るとも思わないけど、頑張らない人には絶対ゼロじゃないですか、成功する可能性というのは。
イタリア挑戦1年目の昨シーズンは、シーズン5冠の強豪クラブ・コネリアーノへ移籍を果たすも、出場機会は限られたものに。
それでも、新天地ブスト・アルシーツィオに移籍して迎えた今シーズンは、ほぼフル出場。チームは上位進出こそならなかったものの、手応えのある1年を過ごしました。
関菜々巳選手:
越えなきゃいけない壁は高いなとすごく感じたので、それを感じられただけでも良かったなと思います。
関選手は、1人ヨーロッパの地で戦う中、徐々に考え方も変わったと言います。
関菜々巳選手:
私は結構バレーボールに左右されてメンタルが浮き沈みしてしまうタイプなので、イタリアは練習が午後の2時間だけとか、そんな感じのことが多いので、その他のことも楽しめるようになったというのが一番大きいかなと思います。
生まれた心の余裕は、プレーにも良い影響を与えました。
関菜々巳選手:
前はとにかく「良いトスを上げる、良いトスを上げる」みたいな感じだったんですけど、今はとにかく相手ブロックと駆け引きをしながら試合をする、練習をするということにフォーカスしながらやっています。
ブロックが1枚、1.5枚の状況を作り出しながら、正確なトスを上げられるセッターが世界一かなという考えに辿り着いたので、それを目指しながらやっています。
セッターは、チームの攻撃を指揮する司令塔。相手ブロッカーの意表を突くトスを上げる駆け引きが重要なのです。
最高峰の舞台でもがく中で見つけた、さらなる成長への道。
関菜々巳選手:
ロサンゼルスオリンピックでメダルを取りたいので、セッターとしても世界一になりたいです。
16年ぶりの五輪メダルへ、関選手の進化は止まりません。
「バレーボール アジア選手権2026」は、フジテレビで放映・配信します。
