岩槻の妹・絵里子(小沢真珠)の通報を受けてやってきた佐久間凌(渡部篤郎)に、岩槻は1年前の事故の原因はドライバーの運転ミスだと断言。そんななか真司から送られてきた人質の動画の中に凛を発見した佐久間は、「深山リサーチ」に向かう。
その頃、凛に貴羽のことを知らせるべきか話し合っていた天音蓮(玉木宏)と深山俊雄(小手伸也)のもとに、「オリエント保険」の沢木孝雄(野間口徹)が駆け込んできた。バスの乗客に万が一のことがあった際に、「アクシデント保険」が適用される可能性があるというのだ。
そこにやってきた佐久間は、凛が映った車内の動画を見せ、マニュアル通りの捜査では真司が設定した期限までに岩槻が隠している“真実”にたどり着けないと、天音に協力を依頼する。
天音(玉木宏)と佐久間(渡部篤郎)は1年前のバス事故の原因を探る
深山は知り合いの週刊誌の編集長から、フリーライターの後藤英介(オクイシュージ)が事故の件を調べていたという情報をゲット。後藤によると、事故を起こしたドライバーの小堀敦(吉家章人)は、30年無事故無違反の優良ドライバーだったという。
その1週間前にも別の優良ドライバーによる接触事故が発生していたという事実を、岩槻に突きつけた後藤。結果として後藤が口止め料の500万円を受け取ったと聞いた天音と佐久間は、事故の真相に気づく。
一方、東通観光には夏希の父で東通観光の税理士・拓也(杉本哲太)ら、乗客の親族が殺到。そんななか、乗客の1人のスマホのGPSからバスの位置が判明した。機動隊が現場へ急行するが、その場所にいた男は恋人を人質に取られ、真司に言われるままにダミーの車を運転していただけだった。
タイムリミットまで2時間25分。夏目のもとに向かった天音と佐久間は、彼らが1年前の事故の件で何かを隠していると察知。バスを乗っ取った犯人の要求を知った夏目は動揺しつつ、整備には問題がなかったと言い張る。
しかし、過去1年に起きた事故の責任をすべてドライバーに負わせるのかと天音に諭された夏目は、事故がバスの整備不良だったことを告白。当時、株式上場に向けて利益優先で動いていた岩槻が、安全管理に回すコストを削減したため、事故が起こったのだ。
運転士の小堀にすべての責任を負わせようとした岩槻に抗議したものの、社員を守るためだと言われて引き下がるしかなかったと打ち明けた夏目。佐久間は岩槻を追い詰めるためには物証が必要だと言うが、夏目によると車両整備の記録は岩槻に回収されてしまったという。
