湖音波はソンから、菜摘の夫・昭一(清水伸)は仕事で海外出張が多いため見舞いに来られず、菜摘は寂しい思いをしているようだと聞かされる。

ある日、忙しい合間を縫って昭一が見舞いに来る。菜摘から土産に頼まれていたという化粧品を昭一が渡すと、菜摘は「頼んでない」と言いながらも、見舞いに来てくれたことがうれしそう。仲睦まじい様子の夫婦を見守る湖音波。

湖音波(橋本環奈)は、忙しすぎる現場の苦境を中田(向井理)に訴えるが…

脳神経外科スタッフは通常業務に加えてソンと高野の穴埋めをしなければならず、大忙し。この修羅場でヤンキー魂に火が点いた湖音波は、病棟も外来も1人でまわせると張り切る。

看護師・鈴木颯良(宮世琉弥)も湖音波に影響されてヤンキーファッションに身を包み、気合で乗り切ると言い出した。

湖音波は、ソンに呼び出される。メディカルツーリズムで来院し、再検査となった外国人が、すぐに処置してほしいと主張。緊急性がないと判断した湖音波は「帰国してから処置を受けるように」と、日本語交じりの英語で説明して断る。

ソンは、通訳以外のメディカルツーリズムに関する業務を押し付けられて疲弊していた。さらに、脳神経外科では、過労で体調を崩すスタッフが出てくる。

湖音波が処置を断った外国人患者から病院にクレームが来たため、中田は湖音波を注意。湖音波は、メディカルツーリズムの導入で現場に余裕がないことを懸念し、必要のない処置を引き受けなかった。

このままでは取り返しのつかないミスが起こってしまうと、湖音波は中田にメディカルツーリズムの中止を鷹山に進言してほしいと頼むが、受け入れてもらえない。

湖音波は颯良から、1年前はもっと大変で現場は崩壊寸前だったと聞かされる。1年前、中田は現場で働く医師で、病院改革を始めた鷹山に現場の苦境を訴えていたという。

1年前と言えば、過去に湖音波が岐阜から中田に紹介状を出し、お台場湾岸医療センターでの治療後に転院して亡くなった患者・宮村亜里沙(湯山新菜)がちょうど手術を受けていた時期のはず。気になった湖音波は、もう一度亜里沙の電子カルテを見直す。

主治医として記載されていたのは、中田と研修医・小田切蒼(八木勇征)だった。

中田は鷹山に、メディカルツーリズムで現場が混乱していることを伝える。しかし、鷹山は聞く耳を持たない。

鷹山は、湖音波が亜里沙のカルテを再び見たことを察知していた。湖音波の動きが疎ましく、湖音波を提携する海外の病院に出向させると中田に告げる。