ある休日、あんは永島家を訪れる。永島慎一(草刈正雄)とさとこ(阿川佐和子)は、凛(和智柚葉)と真(山本弓月)と一緒にクッキーを焼いていた。
仕事帰りの渉もやってきて、お茶をする一同。そんななか、凛と真はおままごとを始める。それを見守る大人たち。おままごとで男女の役割なく家事や育児をする子どもたちを見て、慎一とさとこは娘・妙子と夫の暮らしを想像して涙ぐんだ。
泣きながらおままごとをする渉(北村有起哉)とあん(仲間由紀恵)
おままごとを終えた凛と真は、渉とあんに交代を告げる。戸惑いながらも、ぎこちなくおままごとをする2人。料理をする渉と、仕事を頑張るあん。育児、掃除、洗い物、洗濯と家事に追われる渉に、あんは「一緒にやろう」と声をかける。
協力して家事を行う2人。それは、過去の2人が実現できなかった家族の姿だった。
過去の自分ができなかったことに思いを馳せ、泣いてしまう渉。あんも次第に涙ぐみ、2人は泣きながらぬいぐるみの赤ちゃんの世話をして…。
仕事帰りの奈央と志保の元に、リサイクルショップの店員から連絡が。キッチンカーを、購入ではなく月々無理のない金額でレンタルしないかと持ちかけられた2人は「家族みたいな人がいるので、相談してからでもいいですか?」と伝えると大慌てで帰宅する。
マンションに帰るやいなや、一同に店員からの提案を伝える奈央と志保。2人は「ゆずが足してくれたハッピーエンドが現実を動かしてくれた」と感謝を伝えた。
皆が浮かれるなか、凛は冷静に「その人、本当に信用できるんですか?」と問いかける。
それを聞いた一同はリサイクルショップへ向かい、店員の様子を観察。そして、店員を取り囲んで「よろしくお願いします!」と頭を下げるのだった。

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