小澤竜心さんが表現者としての夢を語りました。
2004年生まれの小澤さんは、4歳からジャズダンスと少林寺拳法を始め、幼少期はEテレの『Let‘s天才てれびくん』『天才てれびくんYOU』にてれび戦士としてレギュラー出演。
2023年、香取慎吾さんのライブにSNGダンサーズとして参加し、同年の稲垣吾郎さん主演舞台『多重露光』や、2024年の草彅剛さん主演舞台『ヴェニスの商人』に出演しました。
めざましmediaは『終幕のロンド ーもう二度と、会えないあなたにー』(カンテレ・フジテレビ系)で、草彅さん演じる主人公が勤める遺品整理会社の一員・高橋碧を演じている小澤竜心さんにインタビュー。マイブームやダンスへの思い、将来のビジョンなどを聞きました。
小澤竜心 挑戦したいのは「バンジージャンプとスカイダイビング」
――放送中のドラマで、所属事務所の先輩でもある草彅さんと共演していますが、草彅さんとのエピソードを聞かせてください。
たくさんありますよ!剛さんは現場でセリフの練習をなさったり、感情を作ったりなどお芝居に集中しながらも、共演の皆さんやスタッフさんともきちんとコミュニケーションをとっていて、主演として現場を率いる姿に圧倒されてしまいました。
剛さんといえば、古着好きで有名ですが、僕もヴィンテージの服が好きで、そんな会話で盛り上がっていたら、「お薦めのショップにいいジャケットが入荷しているから買ってきなよ」と教えていただいたので、すぐに購入してきたんです。その報告をしたら「明日、それ持ってきて。僕も何着か持っていくから、一緒に発表会をしよう!」と言われて。
翌日、買ったばかりのジャケットを持参し、剛さんは5、6着のジャケットをドーンと広げて、撮影の合間に代わる代わる試着していくという。ちょっとした露店みたいになって、「ここは本当に撮影現場かな」というくらい、リラックスした空間になりました(笑)。
かと思えば、カメラの前に立つと瞬時にモードを切り替えて素晴らしい集中力を目の前で見せてくださるので、僕はもっと頑張らなければついていけないなと、より気合いが入りました。
――ドラマのサブタイトルにちなみ、もう二度と会えないかもしれないけれど、会いたい人はいますか?
それこそ、ドラマ『終幕のロンド』でご一緒した皆さんとは撮影が終わってもまた会いたいです。1日の撮影が終わると「もっと一緒にいたかったな」と強く思いましたし、お仕事でもプライベートでも一度でも関わった方たちとは、またどこかで会えたらと毎回、感じます。
