10月18日(土)、宮崎美子さん主演、土ドラ『介護スナックベルサイユ』第2話が放送されます。
魔法のワインを飲むと会いたい人に会えるという不思議なスナックを舞台に展開するヒューマン・ファンタジー。
このたび、第2話に出演する、柄本明さん、佐々木春香さん、かとうかず子さん、弓削智久さんより、コメントが到着しました。
1杯目「地球最後の日に」/2杯目「異国で亡くした夫」
柄本明さんが演じるのは、一代で土木工事会社を築き上げた、本多伸夫。
5年前には倒産危機を迎えるも、大きなプロジェクトに参入したことで、見事に会社を建て直しました。自身の生き様に自信を持っている本多は、ベルサイユでも自慢話が多く、周囲から煙たがられてばかり。

そんな男が人生の最後に会いたいと願ったのは、名前も顔も知らない若い女性・まどか(佐々木春香)でした。実は、まどかは、本多が倒産の危機を乗り越える大きなきっかけを作っていて…。

柄本さんと佐々木さんは、「劇団東京乾電池」の座長と劇団員という間柄。今年8月にも2人で朗読劇を行った師弟コンビが、どんな演技を見せてくれるのでしょうか。
かとうかず子さんが演じるのは、飯田園子。
大手新聞社で論説委員まで勤め上げたあと、テレビの報道番組のコメンテーターへと転身し人気に。番組でのニックネームは「鉄仮面」で、まったく笑顔を見せることなく、時事問題を舌鋒鋭く斬ることで知られた存在。

園子が人生の最後に会いたいと願ったのは、50年前にカンボジアで命を落とした報道カメラマンの夫・恒平(弓削智久)でした。
カメラを片手に現れた恒平に、園子はあるお願いをしますが、恒平からも「園子に頼みがあるんだ」と言われ…。

かとうさんと弓削さんも、舞台で長期にわたり共演した仲。かとうさんは「よく知っている弓削くんとだからこそできる、軽妙なやりとりが見どころ」と語ります。