脚本・三谷幸喜さん、主演・菅田将暉さん、共演・二階堂ふみさん、神木隆之介さん、浜辺美波さんによる、水10ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』。

本作は1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、三谷さんの半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリー。

父・坂東彌十郎とのドラマ親子共演が実現!

物語の舞台は、渋谷・八分坂(はっぷんざか)。渋谷駅から徒歩8分であることからその名称で呼ばれ、案内所、ジャズ喫茶、ラブホテル、ストリップ劇場らがところ狭しと軒を連ねる大人の繁華街です。

自身の劇団を追い出された劇団演出家・久部三成(くべ・みつなり/菅田)は、八分坂にあるWS劇場を「東京で一番の劇場にする」と高らかに宣言し、八分坂の人々とともに理想のシェイクスピア劇を作ろうと奔走し・・。

このたび、歌舞伎俳優の坂東新悟さんが、第4話にゲスト出演することが発表されました。

新悟さんが演じるのは、八分神社を訪ねてくる神社本庁の男・清原(きよはら)。

坂東新悟

新悟さんは、若手女方として人気を博す歌舞伎俳優で、『スーパー歌舞伎Ⅱ ワンピース』(2017年)では、ナミを含む個性の異なる3役を演じ分けました。

2023年には、ドラマ10『大奥』(NHK)でドラマデビュー。本作で民放連ドラ初出演を果たします。なお、八分神社の神主・論平を演じている歌舞伎俳優・坂東彌十郎は、実の父にあたり、親子共演が実現。ドラマでの共演は、初となります。

左から)坂東彌十郎、坂東新悟

「(汚らわしい八分坂を)一日も早く出て行きたい」巫女・樹里(浜辺美波)と、実はWS劇場の常連客である論平(坂東彌十郎)のコミカルなやりとりをし、静かな防戦を繰り広げる、樹里と論平の間を、清原(坂東新悟)はどう取り持つのでしょうか。

『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』第4話は、10月22日(水)22時より、フジテレビで放送されます。