事件のスケールよりも、その外側で描かれる感情の方がより壮大!ってのが浮かび上がってくる構図
…と、きれいに決まったところで(決まってはない)、ついつい“かわいい”だけでここまで来てしまいましたが、今回の、第3話の見どころは、そこ、じゃあないのです(そらそう)!!
今回のメインエピソードは、介抱ドロ…つまり泥棒で、しかも未遂っていう、このスケールダウン感ですよ!!(おい!)いやだって、初回が殺人で、前回が誘拐(狂言)で、今回が泥棒…しかも未遂って、どう解釈したって、回を追うごとに、読み解くミステリーのエピソードは、スケールダウン、じゃないですか!?
だけど、だっていうのに、キャラクターたちの関係性の“深度”の方は?っていうと、より深まっている!っていう、この、反比例の凄(すさ)まじさですよ。そう!この第3話が、最も描きたかったのは、泥棒(未遂)であることのトリックの面白さではなくて、その事件を通じて、鹿乃子の信頼する人への揺らぎや葛藤を丁寧につむぎ、端崎馨(味方良介)との友情をドラマティックに描き、そして何より、左右馬のやさしさがとんでもなく深くて“壮大”!!!…ってことなんだもの。
その感情の機微の描きこみが丁寧であればあるほど、事件のスケールよりも、その外側で描かれる感情の方がより壮大!ってのが浮かび上がってくる、この『噓解きレトリック』の構図!!はぁ…(溜息)、これ、まだ第3話ですよ?この、深まりよう、最終回近くなったら、僕、もう、深く潜りすぎて、息できてないんじゃないですか??(?)
うん、で、最後に、今回の演出は、第1話と同様、西谷弘監督。西谷監督作品ではおなじみの、“英歌詞BGM”が流れ出したとき、キターーーー!!!って興奮しすぎて、話がしばらく入ってこなくて、ちょっと巻き戻してしまった…ことは、内緒です。
そして、次週は鈴木雅之監督回(たぶん)!予告に映る、その画角でもうわかる!!間違ってたら、僕、引退します!!(何を?)来週も楽しみ過ぎる!!