<松田慎也 コメント>
台本を受け取ったときに、説明のしようがない湧き上がるものがありました。まだページを開いてもないのに。でも、なぜかその感情には懐かしさもありその記憶を辿っていくと、初めて台本を受け取った初舞台のときの感情だとわかりました。
私は、蜷川幸雄氏の主催する劇団に所属していました。そのときに何度も80年代のお話をされていてその時代の持つ熱に憧れたものです。まさか、ときを経てその時代の熱を、三谷さんの脚本で、素晴らしいスタッフのみなさまと、オールスターのような役者のみなさまの中に混じって生きることができたのは、幸せで幸せで不安な日々でした!
きっと、見ていただけるお客さまにも、その熱が伝わると思います。ぜひ!よろしくお願いします!