8月3日(日)の『ボクらの時代』は、高橋優さん、大竹しのぶさん、大倉忠義(SUPER EIGHT)さんが登場します。

今年メジャーデビュー15周年を迎えた、シンガーソングライターの高橋さん。俳優業はもちろん、音楽活動も精力的に行っている大竹さんとは、セッションや楽曲提供を通して家族ぐるみの付き合い。さらに高橋さんは、大倉さんの所属するSUPER EIGHTにも楽曲を提供。5年間のラジオ共演で、公私ともに親交を深めてきたという間柄です。

<大倉忠義が高橋優&大竹しのぶに語るメンバー脱退「そのときはメンバーの決断をすごく自分勝手に思ったけど、今となっては『そうやんな』って」>

大倉忠義「とがった表現のものがなくなってきているのが悲しい」

3人は、制作活動における“制限”がどんどん増えていると語ります。

左から)高橋優、大竹しのぶ、大倉忠義

高橋:やっぱり、世の中の流れ的に。レコ倫(レコード制作基準倫理委員会)とか、各業界に倫理協会があるじゃないですか。

大倉:はい。

高橋:「これを表現すると、こう思う人がいるから」とか。僕も、本当に傷つく人がいるって納得したものに関しては変えたりとか、そう歌っているように聴こえるけど別の言葉で表現するとか…。

大倉:テレビとかも、バラエティもそうだし、とがった表現のものがなくなってきているのが悲しいと思っちゃう。

高橋:大倉くんは、若い人たちをプロデュースしたりしている。(彼らは)やっぱり、今の時代に順応しているんですか?

大倉:すごく狭まったルールの中で育っていて、またテレビに出てもいろいろ言われるじゃないですか。それが、かわいそうと思っちゃう。もっと…失敗してもいいじゃないですか。

高橋:うん。

大倉:だけど、失敗しないように行儀よくいなければいけない、みたいなのが。今は、視聴者の声、個人的な意見が見られちゃう。

大竹:怖いよね。

大倉:そう。だから、普通に「恐怖」なんなんだと思う。知らない人に、何か言われるというのが。

大竹:SNSとかでね。何か、お行儀がいいだけっていう感じで。昔の映画スターとかは、もっとめちゃくちゃやっていただろうし。今は、不倫の問題とかいろいろあるかもしれないけど。人を好きになるという、すごく大きなエネルギーさえも否定されちゃうっていうか。「つまんないな」っていうのは、ちょっとあるかな。

高橋:我々は、「あの人、プライベートはヤバイよ」みたいな人とかも、それくらい頑張っているから、その振り幅でめっちゃ遊んでいる…みたいなのを、割と聞いてきませんでした?

大倉:聞いてましたよ。

高橋:それくらい人を喜ばせるからこそ、それくらい休んだり抜いたりすることでバランスをとるっていうのもあるのかな?って勝手に思っていた部分もある。

大竹:あるよね。

大倉:ただ、俺の場合は、お酒が好きで…(と言ってニッコリ)!

高橋&大竹:あはははは。

大竹:全然違った!

大倉:映画スターの振る舞いとは(笑)。

今回は、大倉さんの「酔っぱらって、家の鍵をなくした」「トイレから出てこない」といったお酒の席でのエピソードも登場し、3人で笑い合います。

ほかにも、それぞれが芸能界に入ったきっかけ、全国大会優勝経験を持つ民謡歌手である高橋さんの父、居酒屋チェーン「鳥貴族」の創業者である大倉さんの父との関係性、大倉さんが振り返るメンバーの脱退など、さまざまな話題を展開します。

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