整が橘高の行動を暴いていると、風呂光が別の山荘で4人が夾竹桃の煙を吸って無理心中した記事をスマホで探しあてた。
それは、橘高が透明人間の話をした時と同じ状況。整は橘高が予行演習をしたのだろうと告げる。
整(菅田将暉)が指摘する橘高(佐々木蔵之介)の“問題”
天達たちに、喜和を殺した自分を責めれば良いと開き直る橘高を、整は否定。
喜和を殺したのは、あくまでストーカーで、橘高は人の役に立とうとして事件に巻き込まれただけだと言う。問題は、橘高がミスしたことではなく、それを誰にも話さなかったことだと続けた。
誰かに話していれば、次の被害も起こらず予行演習も必要なかったと言う整は、ここに来るのが怖かったのではないかと橘高に尋ねる。
もし、天達と蔦がすべてを知っていたら、殺されるのは自分ではないか?と。
蔦はあり得ないと言うが、天達は殺す選択肢のある人間には、殺される選択肢も生まれてしまうと橘高に告げる。こうして、橘高は警察に連行された。