風呂光に西東京市の事件と喜和の事件との関係があるのかと聞かれると、デラは西東京署捜査ニ課の奥寺で、パンは同じ署の捜査一課の小麦だと身分を明かした。

2人は刑事だったのだ。

橘高(佐々木蔵之介)が関わったストーカーやDV被害者が殺人事件に巻き込まれていた

パンは、犯人たちがいずれも非通知の電話で、被害者が逃げ込んでいる場所を知ったと証言が取れたと言う。

デラは、橘高が勤める市役所の市民課市民係は、ストーカーやDV被害者の支援手続きをしていると続けた。

橘高は、市民課市民係は自分だけではないと言う。しかし、橘高が喜和の事件の関係者だと知った刑事たちは、天達に捜査協力を頼んでいたのだ。

すでに刑事たちは橘高の所持品から電話をかけた場所を突き止め、犯人たちに電話があった日にそこにいたことも調べさせていた。

ところが、橘高は「これって罪になるの?」と言い、喜和の事件に関するミスへの後悔に疲れ「ストレスでやったことだ」と開き直る。

さらに、整にカレーを食べようと言う。