<共同制作 作品紹介>
第1弾『ザ・ノンフィクション』人気シリーズ「今晩泊めてください」台湾編
『ザ・ノンフィクション』で、2023年10月に放送されるや大きな反響を呼んだのが「今晩 泊めてください ~ボクと知らない誰かのおうち~」。
リュックひとつで全国をさすらい、夕方になると街角で「今晩泊めてください」と書かれたフリップを掲げるのは、シュラフ石田さん(33)。
なぜか、泊めてくれる人は毎日のように現れ、夕食をごちそうになったり、過去の話を聞かせてもらったりと、一期一会の出会いを楽しんでいます。この生活を始めて4年…石田さんは泊めてくれる人を「家主さん」と呼び、これまでに800軒以上の家を泊まり歩いてきました。
親に頼らず、アルバイトで学費を稼ぎ、夢を追う一人暮らしの女子大生。大晦日の夜、一人酒を飲み、帰宅中に石田さんと出会い、年越しをともにする男性…など、「家主」たちはそれぞれの孤独を抱え、話し相手を求めています。
一方の石田さんは、そんな家主さんの事情は意に介さず、「知らない人の話を聞くのが楽しい」と興味深そうに彼らの話に聞き入ります。
2025年1月、石田さんは台湾へ。大学時代、人生で初めて「泊めてください」をやった場所です。最近、路上に立つ機会が少なくなってきた石田さんですが、台湾では毎日路上に立ち、初対面の家主とカタコトの英語と中国語でコミュニケーションをとりながら交流を楽しみます。
次第に、石田さんは原点に立ち戻り、今の自分の生き方に疑問を抱くように…。
第2弾「台湾の若者カルチャー」 FODで配信
大阪万博で台湾系企業が出展した「TECH WORLD」館を取材。このパビリオンでは、最先端のデジタル技術と台湾の美しい自然が見事に融合した展示が話題を集めており、多彩なアートや文化パフォーマンスを通じて、台湾の技術力の高さと、文化的な魅力の両方を伝えています。
特に注目を集めたのは、オープニングを飾った雲門舞集(クラウドゲート)のパフォーマンス。
50年以上の歴史を持つ、台湾を代表する現代舞踊団の圧倒的な表現力は、来場者を深く魅了しました。雲門舞集(クラウドゲート)は、8月に瀬戸内国際芸術祭でも公演を予定しており、さらに「TECH WORLD」では、8月に台湾から新たなパフォーマンスグループを迎え、テクノロジーとアートの融合をテーマにした公演を開催します。
「TECH WORLD」の背景にある思いや、まだ知られていない台湾の魅力を伝えるだけでなく、台湾の科学技術の発展が現地のアーティストに与えるインスピレーションを記録し、テクノロジーが進化する時代におけるアートの重要性を浮き彫りに。
日本と台湾、二つの視点から、台湾文化の奥深さと、その継承に情熱を燃やす人々の姿を描き出します。
第3弾 TaiwanPlusのオリジナル作品 FODで配信
TaiwanPlusのプラットフォーム上では、台湾の文化や旅行、食、工業などさまざまな分野にフォーカスした作品を国際向けに発信しています。TaiwanPlus(台湾プラス)が制作したバラエティ豊かな作品をいくつか厳選してFODでも配信します。