藤原丈一郎さんが、カンテレ×FODドラマ『ロンダリング』で共演した後輩・橋本涼さんの印象を語りました。
本作は、“死者の声が聞こえる”という役に立たない特殊能力を持つ男・緋山鋭介(ひやま・えいすけ)が、嫌々ながらも社会の闇に足を踏み入れ、非業の死を遂げた人々の人生に寄り添い奮闘する、社会派ミステリー。
緋山を藤原さん(なにわ男子)が、緋山のもとに突如として現れる謎の男・P.J.を橋本さん(B&ZAI)が演じます。
めざましmediaは2人にインタビュー。本作にかける思いや役どころ、撮影のエピソード、ドラマ初共演となったお互いの印象を聞きました。

藤原丈一郎は“メディアの申し子”?縁のあるカンテレでの主演は「うれしかった」
──藤原さんは、本作が連続ドラマ単独初主演です。まずは意気込みを聞かせてください。
藤原:お話をいただいたことも、生まれ育った大阪で撮影できることもうれしかったです。スタッフさんはほとんどみんな関西の方で、現場に関西弁が飛び交っていたので、標準語の皆さんには申し訳なかったですけど(笑)。
橋本:本当ですよ(笑)。
藤原:菅井(友香)さんも、関西弁の影響を受けて急にイントネーションがおかしくなることがあって(笑)。
橋本:なりますよ。だって、丈くん(藤原さん)がゴリゴリの関西弁ですから。本当にイキイキしてましたよね(笑)。
藤原:僕にとってはありがたい環境で単独初主演ができたので、あまり力みすぎず臨めたかなと思っています。
──出演が発表された際に、「カンテレに一番近いアイドル」とコメントしていましたね。
藤原:カンテレの裏の病院で生まれたって言いましたね。この前ラジオで「メディアの申し子」ってめっちゃイジられました(笑)。
橋本:メディアの申し子いいじゃないですか!
藤原:でも、初めて出たテレビ番組はカンテレのエイトさん(SUPER EIGHT)の番組やったし、なにわ男子とAぇ! groupでも番組をやらせてもらって、お世話になっているんです。そういった局で主演のドラマができるというのもうれしかったです。

──本作の台本を読んだ感想を聞かせてください。
藤原:ミステリー要素もあって、サスペンス要素もあって、「今後どうなっていくんや」と、いち視聴者として楽しみながら台本を読みました。
橋本:最初に4話までいただいたのですが、すごく面白くて。緋山のセリフを読むと、頭の中で丈くんがしゃべっていたんです。いざ本読みに行って、丈くんがセリフを発するのを見たら、本当にピッタリすぎて驚きました。
自分が演じるP.J.に関しては、「どんな役なんだろう」と思いながら台本を読んだ結果、最初はまったく掴めませんでした(笑)。