7月22日(火)スタート!の火9ドラマは、森川葵さん主演『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』が放送されます。
本作は、日本ではまだ制度としての確立も曖昧な「おとり捜査」に真正面から挑む、警視庁内の異端チーム・通称「スティンガース」の活躍を描く、完全オリジナルの爽快コンゲーム(だまし合い)エンターテインメント。
森川葵がGP帯連ドラ初主演にして主人公のキレッキレ捜査官に
闇バイト強盗、なりすまし詐欺、違法薬物売買、フィッシング、反社勢力のステルス化…。現代的な犯罪が蔓延する日本で、これらの犯罪に有用なのは、「だまされたふりをして元締めにたどりつく」「関係者のふりをして一網打尽にする」「仲間のふりをして実態をつかみ黒幕を討つ」…のような、おとり捜査。
おとり捜査は、正体がバレたら失敗どころか、命の危険さえ迫る捜査手法であるがゆえ、スリリングでテンポ良い展開も見どころのひとつ。「スティンガース」を率いるリーダーで、アメリカ帰りのキレッキレの女性捜査官を主人公に、ポップな世界観で描くドラマが誕生します。
森川さんが演じるのは、警視庁の新設チーム「スティンガース(=囮捜査検証室)」のリーダー・二階堂民子(にかいどう・たみこ)。
警察庁のエリートとして、FBIで本格的な「スティングオペレーション(=おとり作戦)」を学び帰国したトップキャリアの警視。
変装や即興演技、心理操作、トリック構成までを自在に操る捜査のプロフェッショナルで、説明は端的、指示は謎だらけ。突飛な行動で部下を翻弄しながらも、いつの間にかすべてが一本につながっていく──そんな不思議なリーダーが、スティンガースを事件解決に導きます。
一見クールで知的な女性捜査官ですが、どこかイタズラ好きのような余裕と軽やかさを持ち、仲間の個性を見抜き、最大限に活かす戦術眼も抜群。
作戦中には、あらゆる役になりきる変装ぶりも注目で、制服、スーツ、有閑マダム、やさぐれホステス、バカップルまで、毎話登場する“七変化”。正体がバレた瞬間、任務は失敗どころか命に関わる…そんな極限状態のなかで、笑顔を絶やさず冷静に現場を仕切ります。
森川さんのフジテレビドラマへの出演は、『大奥』(2024年)以来となります。