『東京ドラマアウォード2025』授賞式が10月28日に行われ、4月期の木曜劇場『波うららかに、めおと日和』（フジテレビ）が作品賞＜連続ドラマ部門＞で、優秀賞を受賞。主演を務めた芳根京子さんと、共演の本田響矢さんらが登壇しました。
本作は、昭和11年を舞台に交際ゼロ日婚からスタートする、江端なつ美（芳根）と帝国海軍に勤める夫・瀧昌（本田）の、歯がゆくも愛らしい“新婚夫婦の甘酸っぱい時間”を丁寧に描いたハートフル・昭和新婚ラブコメ。
芳根京子＆本田響矢が登壇「日常の言葉を大切にしようと感じられた」
イベントには、宋ハナプロデューサー、演出・平野眞監督、脚本・泉澤陽子さん、芳根さん、本田さんが登場。
芳根さんはトロフィーを手に取ると本田さんに渡しますが、本田さんは少し遠慮しているよう。2人でゆずり合い、“なつ美と瀧昌”を彷彿（ほうふつ）とさせる微笑ましい姿に、会場には和やかな空気が流れました。
芳根さんは「この“めおと日和チーム”は『波うららかに、めおと日和』というタイトルの通り、本当に波うららかで、穏やかであたたかくて、愛の詰まった大好きなチームです」とあいさつ。
「私たちが演じた夫婦の『ありがとう』『ただいま』『おかえり』『いただきます』『おやすみなさい』という日常の言葉が宝物でした。日常の言葉を大切にしようと、この作品を通じて改めて感じることができました」と感謝を口に。
そして、今回の受賞に際し『めおと日和』チームで再び顔を合わせたことについて「また集まれて嬉しいねっていうお話ができる、幸せな夜をいただいた」と喜びを語りました。
そして芳根さんは「問題ありますか？」と本田さんにマイクを向けます。本田さんはちょっぴりはずかしそうに「問題ありません」と、瀧昌の名ゼリフで答えて照れ笑い。芳根さんもニッコリと笑顔を見せました。
そして今度は、本田さんが芳根さんにトロフィーを渡しますが、再びニコニコしながらゆずり合いに。
司会の三谷幸喜さんも本作を見ていたそうで、「自分の家族を見ているような気持ちになって、感無量です。今もかわいかったですね」と、芳根さんと本田さんの微笑ましいやり取りに感想を寄せました。
三谷幸喜＆有働由美子 華麗なデュエットダンスで登場！
本イベントの司会を務めたのは、三谷さんと有働由美子さん。2人が華麗なデュエットダンスで登場すると、会場から大きな拍手が送られました。
その後、来賓の林芳正総務大臣が登場するのですが…三谷さんは「お待たせいたしました！トランプ大統領！」と、現在来日中のアメリカのトランプ大統領の名前を出してジョークを。
有働さんの「申し訳ありません、お願いいたします」の呼び込みで登壇した林大臣は、「エブリワン！トランプ大統領の代理ではなく、総務大臣としてまいりました」と、ユーモアを交えたあいさつで会場の笑いを誘いました。
ほか、奈緒さん（主演女優賞）、松坂桃李さん（主演男優賞）、杉咲花さん（助演女優賞）、角田晃広さん（助演男優賞）、加藤小夏さん（ローカル・ドラマ賞 主演）らが登壇しました。
なお『波うららかに、めおと日和』は、2025年12月3日にBlu-ray＆DVD-BOXの発売が決定。全話が収録されるほか、特典映像としてメイキング映像や出演者陣のインタビュー映像なども盛り込まれます。フジテレビe！ショップにて予約受付中。
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