芳根京子さんと本田響矢さんが、『めおと日和』への思いや、最近キュンとしたことなどについて語りました。

主演・芳根京子さん×共演・本田響矢さんの4月期木曜劇場『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ)が、『東京ドラマアウォード2025』作品賞<連続ドラマ部門>で、優秀賞を受賞。

昭和11年を舞台に交際ゼロ日婚からスタートする、江端なつ美(芳根)と帝国海軍に勤める夫・瀧昌(本田)の、“新婚夫婦の甘酸っぱい時間”を丁寧に描いたハートフル・昭和新婚ラブコメです。

なつ美と瀧昌の初々しい夫婦姿に、「キュンキュンが止まらない!」「2人がかわいすぎる!」と大きな話題を呼び、Xでトレンド1位を獲得、見逃し配信数も大幅に伸びるなど、注目を集めました。

授賞式後の芳根さんと本田さんに、受賞した今の気持ちや、改めてのお互いの印象、最近キュンとしたこと、今年やり遂げたいことなど、たっぷり聞きました。

芳根京子 なつ美&瀧昌の夫婦役は「個人戦ではなく団体競技だった」

――受賞した今の気持ち聞かせてください。

芳根:こうしてまたみんなで集まれることが、すごく嬉しいなと思いました。

撮影に入ったとき、「(夫婦)2人がまるっと愛される」ということを目標としていました。2人で1つの絆を作れないと、みなさんに楽しんでもらえないのではないかと思って。だから、これは“個人の戦い”ではなく“団体競技”だと(笑)。今回の受賞で、その夢がかなったんだなと改めて実感できて、すごく嬉しいです。

本田:『めおと日和』チームのみんなが、この作品に対して本当に大きな愛を持っていたので、その思いが報われたのかなと思います。このような素敵な賞に選んでいただいて、心の底から本当に嬉しいです。

左から)本田響矢、芳根京子

――お2人が再会するのは久しぶりですか?

芳根:先日、(本田さんの)舞台を観に行かせてもらって、そこでちょっとお話ししました。その時は久しぶりでしたね。ドラマでは和装が多かったので「洋服!?」って新鮮で(笑)。『めおと日和』ではスーツ姿もありましたが、役とちょっと離れて、不思議な感覚になりました。

本田:(芳根さんの)前髪がちょっと伸びました。

芳根:(顔まわりのサイドの髪を触り)これ、“なつ美の名残”。

本田:撮影が終わってから、これだけ伸びたよ、という?

芳根:そう。この髪を「なつ美」って呼んでるの。「なつ美、伸びてきたね」って(笑)。