VTuber活動を止めることにした土橋は、緊急生配信を行う。

だが、集まってきたファンの投稿を読みながらコミュニケーションをしているうちに、この場所が自分にとって大切な場所であることを実感。活動中止を切り出すことはできなかった。

もう一度話し合いたいと決心した土橋は、人見や森谷、真野たちに協力を求める。だが、社内連絡協議会は、1人の社員が同じ内容で二度開催を申請することができない。

すると人見に良いアイデアが浮かび…。

やる気を出した土橋(山口まゆ)ひらめいた人見(松田元太)の“良いアイディア”とは…?

ほどなく、2回目の社内連絡協議会が開催される。

そこにモニターを運び込む人見と森谷。モニターに写し出されたのは「月乃マタタキ」だった。

実は人見は、他の会社がネコやイヌを広報部長に任命するなどして話題を呼んでいることをヒントに、「月乃マタタキ」を広報担当電脳社員に任命するということを思いつき、社長の許可を得ていたのだ。

社員たちもリアルタイムでチャットで参加する中で行われたプレゼンで、土橋は、社員一人ひとりがいろいろな選択肢を持つ自由を認めてほしいと訴える。

また、チャットに参加している社員たちへのアンケートも行ない、6割を超える社員たちから副業賛成の結果を得た。

それを受けて里井は、副業禁止の就業規則について検討することを約束し…。