映画やドラマ、吹き替えなど様々な分野で活躍する、俳優の大和田伸也さん(77)が、“新たな分野”で話題となっています。

それは…、好きな人やキャラクターを応援する活動、いわゆる“推し活”のひとつ「ぬい活」

「ぬい活」とは、旅行先などで“推し”のぬいぐるみと共に一緒に写真や動画を撮影するもので、大和田さんがぬいぐるみと撮った写真をSNSに投稿すると、そのギャップにキュンキュンする人が続出したのです!

SNSのコメント「かわいい大和田さんを見ることができて すごく幸せな気持ちになれた!」

SNSのコメント「大和田さんのりりしい顔とぬいぐるみとのギャップがたまらない!」

しかしなぜ、御年77歳の大和田さんが、「ぬい活」を始めたのか、その魅力とは?
『めざまし8』は本人を直撃取材しました!

きっかけは旅行先で見た青年の“ある行動”

大和田さんを訪ねると、まず目に入ってきたのはたくさんの「ぬいぐるみ」たち。

楽屋に所狭しと並べられたぬいぐるみ

大和田伸也:
ほんの一部です、かわいいでしょ。
ぬいぐるみを集めるようになったのは、もう30年ぐらい前ですかね。いつか絶対、ぬいぐるみたちを集めて、グッズを集めて、人形劇を作ってやろうって、ずっと虎視眈々と狙っていたんですよ。

これでもほんの一部だという

実は、30年ほど前からぬいぐるみを集め始めていたという大和田さん。
「ぬい活」を始めたきっかけは、旅行先で見かけた“ある光景”だといいます。

大和田伸也:
マチュピチュの遺跡行ったときに、高い山の上である青年が人形を持ってね、それを写真に撮っていたんですよ。おお~面白い!と。

それからどんどん「ぬい活」にハマっていった大和田さん。
ぬいぐるみと共に、水族館でキリッと“決め顔”をした大和田さんが振り向くという動画には、「18万いいね」がつくほど話題となりました。

水族館で、ぬいぐるみと一緒に決め顔をする大和田さん

今でも旅行などに行くと、必ずぬいぐるみを購入し、1体1体大切にしているといいます。

大和田伸也:
僕の愛犬だった「ペロちゃん」っていう名前つけたり、これは、「チコちゃん」って先代の柴犬の愛犬を付けたりして。

――ぬいぐるみにも名前を付けていたりするんですか?
当然です。これはわが子ですからね。わが子であり、仲間であり、一緒に人生、生きていくものですからね。
「この子」って決めちゃうとひいきになっちゃうからね。はい、みんな愛していますね。

自宅にある100体以上のぬいぐるみ、すべてに名前を付けているほどの溺愛ぶり。
そんな大和田さんの毎日の楽しみは、ぬいぐるみたちとの“コミュニケーション”です。

大和田伸也:
車の後ろに置いといて、いつも話しかけているような…、本当に日常茶飯事なんですよね。
例えばこの子だったら、『おい!いってらっしゃい』って言うからね、「おう行ってくるよ」って。帰ってくると『おかえり』って言うからね「おかえり」って言って。

現在、ぬいぐるみとともに人生を楽しむ大和田さんにとって、「ぬい活」とは何かを聞いてみると…。

大和田伸也:
家族とか友達とか仲間たちと触れ合うのと同じように、この子たちと人生を一緒に共に歩くと。なくてはならない、生活の一部ですしね。

大和田「ご苦労さまでした。ありがとうございました」
ぬいぐるみ『どういたしまして』
大和田「よくやったね」
ぬいぐるみ『ありがとう、う~ん、ありがとう、しんちゃん』


(『めざまし8』 2025年3月3日放送より)