栃木県矢板市の管理する矢板運動公園で、2024年11月、照明設備の銅線ケーブル約500mが切断され、盗まれる被害が発生。一部の照明設備が使用できなくなりました。

切り取られた銅線ケーブル

警察が盗難事件として捜査しているといいますが、被害の影響は子どもたちにも…。

この場所を練習場にしている少年野球チーム「矢板東クラブ」。

十分にグラウンドを使用しての練習ができない現状に、子どもたちは「悲しいです」「許せないと思いました」と肩を落とします。

約半分の照明が使うことができない

照明の復旧にかかる費用は、約3000万円。
矢板市は、すぐにでも照明を復旧させたいと考えていますが、この高額な復旧費用が壁となっています。

森島武芳市長:
(矢板市は)「消滅可能性自治体」というとことろに、去年2024年4月に指定されているような状況でして。
時間をかけていけばとは思っているのですが、短期において(復旧を)実現していくということを考えると、お力添えいただかないと…というのが実情で。

2020年から2050年の30年間で、子どもを産む中心の世代となる20~39歳の女性が半数以下に減少する「消滅可能性自治体」に指定されている矢板市。
厳しい財政の中、3000万円という費用をすぐに捻出することは難しいといいます。

そこで市は復旧費用を募るために、ふるさと納税型「クラウドファンディング」を活用。
再び グラウンドに光をともし、子ども達の笑顔を取り戻すため、近隣の大田原市出身の野球解説者の真中満さんも協力しています。

クラウドファンディングを開始してから約2週間で集まったのは、87万円ほど(2025年2月28日現在)。

目標金額の3000万円に届かない場合、3月末の締め切り以降も募集を継続するそうです。

矢板東クラブ 小学5年生:
ぜいたくみたいになっちゃうんですけど、多くの人から寄付してもらって、(グラウンドが)早く使えるようになってほしいです。


(『めざまし8』 2025年2月28日放送より)