向井理さんが主演する『パリピ孔明 THE MOVIE』のキックオフパーティが、2025年2月22日に開催。劇中でアマチュアシンガーEIKOを演じる上白石萌歌さんが、さまざまなコラボステージを披露しました。

EIKO(上白石萌歌)&長岡亮介の生弾き語りで会場を一つに

上白石さんは、まず、若き天才ラッパーKABE太人役の宮世琉弥さん、ロックバンド イースト・サウスのギタリスト・東山役の石崎ひゅーいさんとともに登場。

ドラマの最終回で視聴者を魅了したEIKO(月見英子)の楽曲『Time Capsule with EAST SOUTH feat.KABE』を3人で仲睦まじく披露。

「役のまんまで登場することにちょっと不思議な気持ちです!みんなにはパリピファミリーになって、『パリピ孔明』を愛してほしいです!」と呼びかける上白石さん。

宮世さんは「楽しかったです!KABE太人になるのも久しぶりだし、ドラマの歌をこうして歌えてよかったです!」と、石崎さんも「ドラマでは2人の後ろで演奏していたので、こうして一緒に歌えてうれしいです」とステージの感想を熱く語りました。

続いて、&TEAMのHARUAさんのコラボステージに登場。ドラマの劇中でEIKOが初めて作詞したことでファンからも愛される楽曲『DREAMER』を上品に歌い上げ、エモーショナルな歌声で観客の心を惹き付けます。

HARUAさんは「最初はすごく緊張してましたが、始まってみたらすごく楽しくて、あっという間でした!」と笑顔。上白石さんも「リハの時に舞台上ではじめましてをしたので、まさかこんな風にコラボできるとは…本当にうれしかったです!」と感慨深げに語りました。

続くステージでは、3人組ロックバンド「Saucy Dog」のボーカル・石原慎也さんが作詞・作曲を手掛け、EIKOが歌唱する楽曲『Count on me』をDEAN FUJIOKAさんとのスペシャルデュエットで披露。

予告編でも一部歌唱シーンが映し出され期待が高まっていた楽曲ですが、透き通る歌声でフルバージョンを初披露し会場を魅了しました。

キックオフパーティーの大トリを務めたのは上白石さんと、世界的な編曲家スティーブ・キド役の長岡亮介さん。

長岡さんは「一足先に映画を観ましたが、エネルギーに溢れた作品でした」と語り、2人は『Time Capsule Acoustic ver.』と『DREAMER Acoustic ver.』を生演奏の弾き語りバージョンで披露。

丁寧に歌い紡ぐその声に会場の空気は一つに。最高のパフォーマンスでステージを締めくくりました。

最後に向井さんから「このようなイベントは初めてで、これまで愛情を持って作品に取り組んできたからこそ、このようなイベントが実施できたのだと思っています。”音楽の力”を感じ取れるイベントになったと思います」と作品愛を語ります。

そして「『パリピ孔明 THE MOVIE』で天下泰平!!」と会場が一体になり、大盛況のうちに幕を閉じました。

『パリピ孔明』は、中国、三国時代の天才軍師・諸葛孔明(しょかつ・こうめい)が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す1人のアマチュアシンガー・月見英子(つきみ・えいこ)の歌声に惚れ込み、魔法のような計略を考えては、立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていくサクセスストーリー。

キックオフパーティでは、上白石さんが演じるEIKOをはじめ、劇中に登場するアーティストが、『パリピ孔明』オリジナルの楽曲などを披露しました。