2025年04月25日

“孔明”向井理が&TEAM・HARUAの悩みをズバッと解決！？映画『パリピ孔明 THE MOVIE』初日舞台挨拶

4月25日、映画『パリピ孔明 THE MOVIE』の初日舞台挨拶が行われ、主演の向井理さんをはじめ、上白石萌歌さん、神尾楓珠さん、詩羽さん、ディーン・フジオカさん、森山未來さん、&TEAMのHARUAさん、宮野真守さんらの豪華キャスト陣が集結しました。

同名マンガを原作に、2023年秋にテレビドラマで実写化されるや、キャラクターの濃さや本格的な楽曲とライブシーンが話題を呼び、大きな反響を得た本作。

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三国志の天才軍師・諸葛孔明（向井理）が、なぜか現代の渋谷に転生。アマチュアシンガー・月見英子（上白石萌歌）の歌声に心奪われた孔明は、英子とともに音楽の力で＜天下泰平＞を目指す、という物語。劇場版では、史上最大の音楽バトルフェスを舞台に、総勢50名以上のミュージシャン＆ダンサーが大集結。6000人の観客を動員した圧巻のライブシーンが見どころとなっています。

向井理、神尾楓珠、ディーン・フジオカがMCマモを絶賛！

客席後方から全員が“孔明カラー”のグリーンの衣装で登場すると、客席からは大きな歓声が上がります。映画同様にMCを務める「MCマモ」こと宮野さんが、テンション高くあいさつするとひと際大きな拍手が。

まずは向井さんが「おかげさまで無事に初日を迎えることができました」と笑顔を見せると、上白石さんも、「晴れやかな気持ちで初日を迎えることができました！」とにっこり。

三国時代の孔明の最大のライバル司馬懿の末裔・司馬潤を演じる神尾さんは、すっきりとした短髪姿を見せ、「ビジュアルが違いすぎて戸惑っている方もいるのでは？」照れ笑い。その妹を演じる詩羽さんは「素敵な時間を一緒に過ごしましょう」と、和風な衣装でほほ笑みました。

HARUAさんは、「HARUA役を演じたHARUAです」と、&TEAMとして本人役で出演したことを説明し、「舞台挨拶が初めてなので緊張しています」とはにかむと、宮野さんから「困った時は踊ってもらってかまいません」とすかさずフォローが。

本作では、劉備だけでなく、ナレーター、英子役までの3役を演じたという、ディーンさんは、「ひとつの映画で3役やったのは初めてになります」とコメント。森山さんは「みなさんこんばんは！」と渋い声で呼びかけ、「緑のヒョウ柄の衣装をお願いしたらこうなりました」とお茶目にあいさつをしました。

イベントでは、それぞれの名前が書かれたカードが入った「パリピBOX」を使い、カードが当たった人が見どころ等の質問に答えるという企画も展開されました。

ピカピカ光るパリピBOXに、宮野さんは「お手製な感じがいいですね」と紹介し、カードを引く際には「デデン！」とセルフSEで盛り上げます。

宮野さんが最初に引いたのは向井さんのカード。向井さんは「見どころ」を聞かれると、6000人のエキストラが参加したライブシーンでずっとMCを担当していた宮野さんを称え、「MCマモは映っていないところがすごい」と大絶賛。しかし、あまりの頑張りに、「ライブが終わったら3歳老けて。ちょっとしぼんでた」と感想を伝えて笑いを誘いました。

続いて、神尾さんも向井さんに倣って、ライブシーンとMCマモを称えてひと笑い取りつつも、ライブシーンのすごさに目を輝かせます。「一気に世界観に引き込まれました。芝居していても（ライブを）見たくなっちゃった」と振り返りました。

そして、ディーンさんも「その日には現場にいなかった」といいつつも、向井さん神尾さんの話を踏襲し、MCマモを絶賛。相次ぐ称賛に、宮野さんは「僕も気持ちよく参加させてもらった」と照れ笑いを浮かべました。

“飽き性”のHARUAに、“孔明”向井がアドバイス！

トークパートでは、それぞれの仲の良さや、意外な一面も明かされました。

神尾さんと兄妹を演じた詩羽さんからは、神尾さんの意外（？）な一面も明かされました。「はじめましての時に、神尾さんが人見知り全開だった」と言うと、神尾さんは「僕も結構質問しましたし！『それは地毛なの？』とか」と反論して会場を沸かせました。

上白石さんからは、“ガチ三国志好き”の森山さんが、台本の内容を変えてしまうという様子も明かされる一幕も。

「孔明が軍師になったら、どんな相談をしたい？」という質問に、HARUAさんから「僕、飽き性なんですよ。ルービックキューブとかウクレレを衝動買いしたんですけど」と、買ったはいいけれど新品な状態のまま部屋に置いてあり、「長く続けられるマインドをどうやったら持てるのか」という相談が。

すると、向井さんは「サイン書いてメルカリで売る」と即答。「自分にフィットするものに出会うまで繰り返せばいい、むしろお金が増えていく」と、“孔明”ばりの（？）名案を伝えると、HARUAさんは納得した様子で、「でも、ダンスと歌は続いてる」と笑顔を見せました。

宮野さんの軽快なMCで、終始笑いに包まれたイベント。最後に、向井さんは、「足かけ3年やってきて、これだけ長く携わった作品もない。今日で一区切りつくのはちょっと寂しいけれど、この後はプロモーションでイタリアに行きます」とホッとした笑顔を見せ、「映画に込めた音楽愛、なるべくいい環境で映画館で見ていただきたいです」と、本作をアピールしました。