低脂質・低糖質・食物繊維豊富…そんな体に良いものを食べなくてはと思いつつも、ついつい食べたくなってしまう「お肉」。

“ヘルシーなお肉”という無理難題をかなえる、“夢のような食材”が発表されました!

2025年2月5日、株式会社「雪国まいたけ」が発表したのは、世界初「マイタケ」を主な原料とした代替肉「キノコのお肉」(オープン価格 50g/300円前後)。

株式会社雪国まいたけ 代表取締役社長 湯澤尚史氏:
キノコの新たな可能性を具現化できるチャンスであると確信をし、これが開発のきっかけとなりました。

キノコの繊維を生かしてお肉のような食べ応えを実現。低脂質、低糖質で、食物繊維も豊富だといいます。

どのくらいの再現度なのか。実際に街の人に試食してもらうと…。

6歳の子ども:
お肉の味がする!

女性:
おいしいです!え~キノコなんですか!?

代替肉は様々な食材を使ったものがありますが、なぜ今あえて「マイタケ」を使ったのでしょうか?研究開発室長の加藤真晴氏はその理由をこう話します。

株式会社雪国まいたけ 研究開発室長 加藤真晴氏:
例えば大豆ミートでもいいんですけれども、大豆がですね、そもそもお肉と同じような価格推移で値上がりしてしまっている。
キノコは自給率が9割ぐらいあるので、ひとつの選択肢になるのではないかなと。

高い自給率を誇るキノコを利用することで、安定した供給を続けられると開発に踏み切ったといいます。

「これ自体がおいしい」スタジオで実食

新たな代替肉「キノコのお肉」。一体どんな味わいなのか、『めざまし8』のスタジオでも実食しました。 

小室瑛莉子アナウンサー:
食感が本当にお肉みたいな、お肉の繊維って感じで。

ジャーナリスト 風間晋氏:
雪国まいたけは地元の会社なんで、もう頑張れって感じですが。舌の上で転がして食べてみると、マイタケだなと(笑)

カンニング竹山氏:
でもこれがおいしいですよね!これ自体がおいしいから、これをまた食べたくなる。

古市憲寿氏:
しかもすごくヘルシーなんですよね、キノコだから。キノコ好きなんで、だってキノコって食べれば食べるほど痩せる気がしませんか?

カンニング竹山氏:
なにか(料理)に混ぜたりしてもいいかもですね。

(『めざまし8』 2025年2月6日放送より)