冬物の衣類って収納に悩みますよね。コートやニットはかさばるし、スペースも取ってしまいます。そんな悩みを解決する収納術を、ライフハッカーの中村美咲さんが教えてくれました。
「コートは裏返して三つ折り」で出先でもシワ知らず!
出先でコートをハンガーにかけられないとき、軽くたたんで椅子に置いたり、背もたれにかけたりしていませんか。しかし、それではシワや型崩れの原因になったり、汚れや臭いがついてしまうこともあります。そんなときにキレイにたためるコツをご紹介!
まず、コートの左右それぞれの肩部分に手を入れ、両手を合わせます。
次に、入れたままの右手で反対側の肩部分を上からつかみ、左手は引き抜きます。
抜いた左手で右手側の襟部分をつかみ、裏が表になるようにクルッと折り返します。
そのまま、三つ折りに包み込むことで崩れにくくなり、シワにもなりにくいんです。
表面がウールでお手入れが少し難しいコートですが、裏側だと拭いたりすることができるので、簡単に手入れができるのもメリット!この方法はスーツなどのジャケットにも効果的です。
ニットの「袖交差テクニック」でかさばり解消!
袖の部分に厚みが出て、かさばってしまうニットもスマートに解決!
かさばりやすい袖部分はかさねず、上下にずらすことで厚みを減らすことができちゃいます。
そのまま両端を中央に折り込みたたみ進めると、高さは均等に!
このテクニックでたたんだニットを5枚重ねてみると、一般的なたたみ方よりニット1枚分ほどの厚みが軽減されていることが分かりますね。
デニムもシャツも簡単スッキリ!驚きの収納術
デニムパンツもかさばりやすい衣類のひとつですが、その収納方法とは?
裾部分をウエスト部分まで重ねず、ウエスト手前に合わせたたむだけ!
こちらもデニムを5枚重ねたときの高さを比べてみると、一般的なたたみ方より1本分のデニムの厚みを減らすことができています。
さらに、シャツのすっきり収納テクニックもご紹介!
シャツを裏返しにして両端、袖を中央に向かってたたみ、裾部分を折り返します。ここまでは、一般的なシャツのたたみ方と同じです。
ポイントは"一番下のボタンを開けること"!
開けた部分に首回りを入れ込んでから一番下のボタンを閉めると、
シャツを持ち上げても崩れないんです!これは旅行にも便利な方法ですよ。
これらの冬物衣類のたたみ方テクニックを使えば、収納の悩みがぐっと解消されそうですね!皆さんもぜひ、試してみてはいかがでしょうか。(2025年1月28日『ノンストップ!』OAより)