【密着】宇都宮で「移住×婚活」マッチング 婚活コーディネーターがアシスト 中間投票で“好きバレ”効果は？

2025年2月15日、東京駅近くの駐車場に集まった9人の女性。

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婚活イベントに参加する女性：
話していて楽しい男性がいいです。

婚活イベントに参加する女性：
宇都宮に移住しようかなって

彼女のたちの目的は…栃木・宇都宮市に住む“宇都宮男子”との婚活イベント。
参加する女性は東京圏在住で、結婚を機に宇都宮へ移住ができることが条件です。

プロデュースするのは、“婚活界の瞬間接着剤”の異名を持つ、婚活コーディネーター・荒木直美さん。
2024年に行われた同じイベントでは10組のマッチングを成功させています。

婚活コーディネーター　荒木直美さん：
これからの時代の婚活のキーワードは、3Dだと思っているんですよ。『どこで』『誰と』『どう生きていくか』、これを結構皆さん大事にしてるのね。

9人の婚活女性を乗せた運命のバスは、今、恋の旅路を走り始めました―――

婚活コーディネーター　荒木直美さん：
お見合い回転寿司と言いますけど、女性陣の目の前をフレッシュな男性が流れていきますので。それでは自己紹介スタートです。

宇都宮に到着すると、まずは、参加者同士の自己紹介タイムから。
ここでいきなり、カリスマ流の“仕掛け”が！

婚活コーディネーター　荒木直美さん：
自己紹介ってもろに出ますよね。でも、一生懸命話せば、相手は聞いてくれるんだって自己肯定感が上がっていくんですよ。

あえて自己紹介を何度もさせる事で、参加者の緊張をほぐしていくといいます。

婚活コーディネーター　荒木直美さん：
お見合い回転寿司、恋の鉄人レースと言ってますけど、ハートの筋トレだからね！みなさんよく頑張ってくれました！

すると、すぐさま「中間投票」。ここで荒木さんが動きます。

婚活コーディネーター　荒木直美さん：
皆さんにおせっかいを焼かせていただきます。
男性陣に自分を書いてくれている女性の番号を教えます。

男性陣に、自分に好意を寄せている女性を通知。
その狙いとは…？

婚活コーディネーター　荒木直美さん：
おせっかいカードです。それが分かることによって、皆さんがさくさく婚活できるし、すごく効率がよくなるんですよね。
早い段階で“好きバレ“するのが今の時間ですね。

カリスマが口にした「好きバレ」。一体、どんな効果があるのでしょうか？

場所を変え、集まったのはキッチン。ここで早くも“好きバレ”の効果…！？あちらこちらに仲良くパンケーキ作りをする参加者の姿が。

婚活コーディネーター　荒木直美さん：
みんな気づいているんですよ。自分が（気になる相手を）書いたからこのグループにいるんだなって。好きバレしているから、こんな雰囲気になってるんじゃないですか。

男性参加者：
これすごく参考になって、自分のこといいなと思ってくれる人が何番なのか分かって
アタックしやすかったです。

そして、迎えた運命の「最終投票」。果たして何組がマッチングするのでしょうか？

かいとさん（仮名・28）：
これからもずっと宇都宮で仕事すると思うので、先の事は先に考えればいいかなと。とりあえず現状はそういう方にお会いできれば。

「最終投票」は3人ずつ、連絡先を交換したい人の番号を投票用紙に記します。
封筒には、マッチングした相手の連絡先が入っているといいますが…
7番のアサさんが気になっていたというチャーさん、果たして結果は？

チャーさん（仮名・27）：
（連絡先が）入っていますね、1枚ですけど。この相手は自分が気になっていた相手なんでよかったです。やりとりして、うまくいけたらと思います。

結果を受け、すぐさま行動に移す男性も。

男性：
きょう暇ですか？雑な聞き方しちゃったけど、このまま直帰ですか？

女性：
そんなに。カフェくらいなら。

男性：
行きません？

女性：
行きます。

男性：
よし。

今回の婚活イベントで、複数の連絡先をもらった人を含め14組がマッチングをしました。

婚活コーディネーター　荒木直美さん：
皆さんにはやっぱり勇気と行動で、理想のライフデザインは実現できるので。
「きっと出会え～る！」これが私の、エールです！
サンキューベリーマッチング！　

（『めざまし8』　2025年2月17日放送より）