家族５人でロサンゼルス旅行を満喫したタレントのユージさん。
しかし、楽しい家族旅行が一転、アメリカのロサンゼルス空港で盗難被害に遭いました。

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ユージさんは、ドジャースタジアムで購入した大谷翔平選手のグッズや、娘が気に入って購入したスニーカーなど、およそ30万円相当の盗難被害に遭ったといます。

中には、お金に換えられない貴重な物も。

ユージさん：
ボブルヘッドっていう頭がこう揺れる人形があるんですよ。
球場に早く足を運んだ人が先着順でもれなくもらえるんですよ。それが欲しかったんで試合の２時間前に球場に行ってやっと手に入れたもので。お金で買えない先着順のものなんで…それが結構ショックでした。

ユージ：
盗難やられました。30万円分ぐらいですね。お土産とかが入っている袋がなくなったことがやっぱショックだったみたいで、長女も。

ほかにも、お世話になっている人に、大谷選手の名前が書かれたボールも10個購入。
さらに、現地で娘が気に入り購入したスニーカーなどもあったといいます。ユージさんは、それらを1つのバッグにまとめていたそうです。

それは、次の目的地に移動するため空港を訪れた際のわずか一瞬の隙を突かれたものでした。

ユージ：
レンタカーを借りていたんですよ、僕たち。空港に車を止めて、荷物を全部降ろして、その時のスーツケース、荷物めちゃくちゃ多いんで。

現場は、次の目的地・シアトルに向かうため訪れたロサンゼルス空港。ここでレンタカーから家族5人分の荷物を下ろしたといいます。

ユージさん：
ちょっと再現するとだいたいサイズ的には、大きいサイズのスーツケースが２個と、あとは一回り小さいサイズが２個。こういう感じでスーツケースが４つ。
あとは各々みんな袋を持ってたりとか、娘たちも手で引く自分たちのガラガラみたいなスーツケースがあって、トートバッグみたいなのをスーツケースの持ち手に引っかけて乗せていたんですよ。

大谷グッズなどを入れたバッグは、スーツケースの上に載せていたといいます。
ユージさんはレンタカーの返却へ。家族は荷物と共にチェックインカウンターの前で待ちます。すると…。

ユージさん：
妻と子どもたちの体は荷物のそばにあるんですけど、妻は多分スーツケースが自分の横にあった時、「チケットの交換はどうしたらいいですか？」って空港の職員の方に聞いたりとかっていうので、近くにはいたけどずっと荷物を見張ってはないです。この間にバックが取られました。

荷物のそばにいた妻によると、目を離していた時間は体感でわずか30秒ほど。念のためバッグをスーツケースの持ち手に巻いていたといいますが、それでも一瞬の隙に盗まれたというのです。

ユージ：
荷物がいっぱいあったんで、本当に気付かなかったですね。もう本当に正直手もいっぱいだし、ベビーカーもあるし、赤ちゃん(次男・１歳)も抱っこしてるし、僕らも、もう飛行機の時間も迫っている中で正直わからない。
大量の荷物や、ベビーカーにも気を取られ、バッグ１つの盗難に気づけなかったといいます。

なくなっていることに気付いたユージさんは、すぐ現地の警察に連絡しましたが思わぬ返答が。

ユージさん：
事情を全部説明したらちょっと厳しいことを言われて、「それが盗難である証拠を出してくれ」って。LAの空港は忙しいからたくさんの人がいて、みんな大荷物でみんな時間に追われている中で、「間違えて持ってっちゃった可能性もありますよ」って言われて。

盗難として捜査するのは難しいと言われたといいます。

被害から3日後、7月7日の七夕に10歳の長女が書いたのは…。

10歳長女が書いた短冊
「ねがいごと。 LAのくうこうでぬすまれたおおたにしょうへいのボール入りのかばんがみつかりますように！」

ユージ：
「大谷翔平のボールが見つかりますように」っていう願い事でまた切なくなっちゃって。今回、正直あの荷物取られちゃったんですけど荷物取られただけでよかったねっていうふうにも言われました。
これから行く人とか盗難には注意してください。本当に。

（『めざまし8』　2024年7月12日放送より）