“好き”でつながる
次の日、倫子の前に高岳たちとともに歩くお品がいた。高岳はお品が家治の側室になったと宣言。それを聞いた松島は総取締の自らを差し置いて勝手なことは許さないと憤るが、高岳はすでに家治とお品が男女の契りをかわしたという既成事実を突きつけた。
衝撃を受けた倫子は急に産気づいてしまう。まだ臨月には早いと心配する家治も駆けつけるが、家治が握ろうとする手を倫子は苦しみの中で払いのけた。
その裏で、定信がほくそ笑む。倫子の流産を仕向けたのは、ほかならぬこの男だった。
<最新放送回は、TVer、FODで無料配信中!>