<杉野遥亮 コメント>
――オファーを受けたときは、どう思いましたか?また、台本を読んだ印象は?
山という壮大な景色の中で、命を扱う医療ドラマにすごく興味がありましたし、個人的には山に登るのも楽しみだなと思いました。
山岳医療は、これまであまり扱われてこなかったジャンルだと思うので、しっかり伝えるんだという責任感を持ちながら挑戦してみたいと思いました。
台本を読んで、日々模索中のところではありますが、僕が演じる宮本歩は、さまざまな経験を重ねて成長していく役なので、ドラマが進むにつれて、ちょっと印象が変わったなと思ってもらえたらいいですね。
大森南朋さん演じる江森先生との関係性も大事にして、楽しみながら、僕も成長していきたいです。
――役作りで準備したことはありますか?
登山用の服を購入して、実際に山に登ったり、ロッククライミングをやってみたりしました。
これから本格的な山での撮影もあり、なかなか経験できないことをやらせていただけるので、すごくワクワクしています。
――杉野さん演じる、宮本歩について教えてください。
バックボーンも含めて、歩はすごく繊細な人。それでも前に進もうとする姿から勇気を与えられたら、ちょっとした希望になれたらいいなと思っています。愛される魅力的なキャラクターとして演じたいです。
山岳医療に対して、歩は、江森先生(大森南朋)と違う考え方をするのですが、徐々にお互いを知っていくなかで、魅力を認め合っていけたらいいなと思っています。
――大森南朋さんの印象は?
これまでもドラマでご一緒させていただいたので、安心感がありました。考え方や、役に関してもいろいろお話させていただき、受け止めてくださる方です。自分は自分らしくいていいんだと思わせてくださいました。
また、ご一緒できて本当にうれしく思っています。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
個人的には、僕が演じる宮本歩は、さっそく第1話から成長するので、ぜひ着目していただきたいです。
また、江森先生(大森南朋)との関係性はもちろん、緊迫感のある医療現場の中でも、山岳医療チームのメンバーがとても個性的で、笑えるシーンもあるので、その緩急を楽しんでいただけたらなと思っています。