<仲野太賀 コメント>
――出演が決まったときは、どう思いましたか?
宮藤官九郎さんの作品にはこれまでも何度か出させていただいているのですが、今回は主演と聞いて、とにかくうれしかったです。
小学生のころから、好きになる作品はどれも宮藤さんの脚本で、そんな方の作品で主演できるなんて、小さいころの自分にも言ってやりたいです。
また、今回は題材もチャレンジングですし、小池さんをはじめすてきな俳優の方々と、こういう作品に挑戦できることもとてもうれしいですし、撮影がとっても楽しみです。
――仲野さん演じる、高峰享について教えてください。
僕が演じる高峰享は、ちょっとチャラチャラしたお金持ちで、芯もなく(笑)、いろんなことに流されていくキャラクターです。
チャラさにもいろいろあると思うので、良い塩梅(あんばい)を探りながら魅力的に演じていきたいと思います。
ドラマの舞台である新宿・歌舞伎町は、今の日本の縮図のようで、いろんな人たちが入り交じっていて、ヨウコ(小池栄子)のキャラクターに影響されて、違うカルチャーである享も感化されていきます。享がどう変化していくのかも気になりますし、みなさんにも注目してほしいです。
――脚本の印象は?
宮藤さんの作品はセリフのやりとりも面白くてユーモアにあふれていますが、根底にはとても社会的なメッセージが込められていると思います。
先の読めない展開にワクワクしながら、今回も宮藤さんならではの鋭くもやさしい視点で、歌舞伎町に暮らすさまざまな事情をもった人々を描いた、ヒューマンドラマになっています!
『新宿野戦病院』と聞くと、なんだか緊張感のあるタイトルですが、安心してください、コメディです(笑)!楽しんでもらえるよう一生懸命頑張りますので、気楽に見てもらいたいです。