<コラム>『新宿野戦病院』第10話
大爆笑の大興奮で、“語り”しかなかった、いや “叫び”しかなかった前回…。
そっから一変。さすがに今回のエピソードは、非常に、なんといいますか、ちゃんと笑えるんだけどどっしり重くて、風刺的でありながらも説教臭さはなくて、感動的だけどたまに吹き出しちゃって、非情な場面も人情たっぷりで、カジュアルなようでものすごく深くて…と、なんだか、あれもこれも、感情があっちこっちで、混乱しすぎて、言葉が出てきません…。
っというわけで、次回はもう最終回で、このままでは勢いに任せたものばかりで、書きそびれそうになってたこと…『新宿野戦病院』の改めての“すごさ”を2点、ここに残しておきたいと思います。