<大原梓 コメント>
イモトさんには、これまでバラエティの印象が強かったんです。制服で全力で走っているイメージが強すぎて(笑)。でも、実際にウズメとして現場に入られた姿を見て、「ウズメがいるな」と思いました。
すごく自然で違和感がなく、イモトさんへの印象がガラッと変わりました。カメラが回っていないときも、どこかウズメっぽいんですよね。意外と静かで、まわりをよく見ていらっしゃる方だ
なと思いました。
現場では世間話もよくしています。愛知県でロケをしたときは雨が続き、撮影がお休みになる日も多かったんです。私はホテルから出ませんでしたが、イモトさんは竹島まで行かれて「すごくよかった」とおっしゃっていました。
海外ロケから帰ってきたばかりでハードなスケジュールだったはずなのに、休みの日も、しかも雨なのに外に出るんだ、と思いました(笑)。やっぱり超アクティブですよね。
第3話で桃葉のお母さんが迎えに来て、施設に行くことになったとき、ウズメが「もっと早く言えばよかった、私つらい、誰か助けて」と語るシーンには、撮影中も結構グッときました。TVerで第3話のこのシーン、ぜひ見返してみてください!
舞もウズメも経験したことは違いますが、それぞれにトラウマがあって、克服しようとしている。人には言えないつらい過去と向き合っていることを知って、ウズメに親近感がわいたんだと思います。
最初はただ引きこもっていた人だと思っていましたし、舞が思いを寄せるロギー(興梠:白洲迅)がウズメを気にかけていることに、嫉妬もあったと思います。でも、ウズメにも自分と同じところがあると感じてから、だんだんフランクに接することができるようになったのではないかなと思います。
舞にはいろんな顔があります。最初に原作を読んだときは、明るくやさしい子なのかなと思っていましたが、読み進めるほど壮絶な過去(ネグレクトや中学生のときの意に沿わぬ妊娠など)を抱えていることがわかってきました。
でも、つらい経験と向き合ってきたから、人にやさしくできたり、まわりの空気や人の感情に敏感だったりする。それが舞の魅力だと思います。
人と接するときの距離感も、相手や状況によって違います。「救ちゃん」では心を許しながらも完全にオフではない、仕事とプライベートの中間のような距離感を意識しました。ホステスとして働くときは完全に仕事モードで、自宅では飾らない舞を演じられたらと思っていました。
第3話に登場する常連さんとは距離感が結構近めで、サービス精神旺盛な感じを意識して演じました(笑)。舞にとってそんな環境から救い出してくれたロギーは、命の恩人と言っても過言ではないくらい大きな存在です。
もし出会わず、誰にも頼れずに一人だったら、自分を責め続け、この世からいなくなりたいと思うほど追い詰められていたかもしれません。それほど特別な存在なんじゃないかなと思います。
今後のストーリーで、そんなロギーのために動こうとする舞も出てくるので、ぜひ楽しみにしていてください。
大原梓が明かす心のデトックス法&「再生の仕方」
私の支えになっているのは、中学時代からずっと一緒にいる親友ですね。つらいことがあったり、悩んだり、一人で考え込んでしまったりしたときは、すぐに連絡して話を聞いてもらっています。そうやって話すことが、すごく心の支えになっているんですよね。
公園などでレジャーシートを敷いて、近くでパンやコーヒーを買い、ピクニックみたいに過ごすこともあります。昼から夜まで5〜6時間ずっとしゃべることもあって、気持ちがスッキリし、デトックスできる感じです!
タイトルにも「再生」という言葉が入っていますが、再生の仕方って、本当に人それぞれだと思うんです。休むことも再生になるし、前に進むことも再生になる。
なので、「絶対に前に進まなきゃいけないんだよ」と押しつけたいわけではありません。気楽に見ていただけたらうれしいなと思います。
