麻紀は宗太を連れて、宗司の知人の児童精神科医・嵯峨山冬生(伊藤陽佑)を訪ねて大学病院へ。
あせる麻紀は嵯峨山に、宗太についての見解を聞かせてほしいと迫る。嵯峨山は、時間をかけて検査や行動観察をしたうえでなければ何も答えられないと告げた。
薫子の妊娠で、このままでは自分だけが未婚になってしまうと思い込んだ遥は、婚活パーティに参加する。しかし、気が合いそうな男性はいなかった。
遥(のん)に舞い込む理想の男性と運命の出会い!?
アパレルショップで働く仲間・下川ゆずき(阪本奨悟)に婚活パーティには二度と行かないとグチる遥。そんななか、タンクトップにサンダルというラフな服装の客・藤川晃之助(朝井大智)がやってくる。
晃之助は遥に、スーツと靴一式をそろえたいと依頼。試着室から出てきた晃之助を見た遥は、動揺する。スーツに着替えてパリッとした晃之助は、遥の好みのイケメンだった。
海外から着の身着のままで来たため着替えがないという晃之助は遥に、数日分の私服を用意してほしいと頼む。
明日また店に来ると約束して去っていった晃之助を見送りながら、遥はときめきを感じていた。
翌日、遥は晃之助のために服を選び、彼を迎える。試着室で着替えた晃之助は、遥のコーディネートに大満足。さらに晃之助は、女性もののアクセサリーを選んでほしいと遥に頼む。
遥はガッカリする気持ちを押し隠して、彼女か妻へのプレゼントなのかと質問。晃之助は、彼女も妻もいないと否定し「親しい間柄ではないので負担なく受け取ってもらえる物がいい」と言う。そのリクエストを聞いた遥は、イヤーカフを選んだ。
帰り際、晃之助は遥に、イヤーカフの入ったギフトボックスを渡す。晃之助は最初から、遥にプレゼントするつもりだったのだ。
晃之助からのサプライズに、遥はドキドキ。晃之助は遥に名刺を差し出し、日本に来たらまた来ると言って去っていった。
遥は、晃之助の名前をネットで検索。晃之助はシンガポール在住で投資会社とレストランを経営していることがわかる。突然転がり込んだ、理想的な男性との恋の予感に、テンションが上がる遥。
麻紀は、児童精神科での宗太の検査に付き添う。公認心理師の言うことを聞かず帰りたがる宗太に、頭を抱える麻紀。宗太は、病院は大嫌いと言って不機嫌になってしまう。
その晩、麻紀は宗司に、病院に行った宗太の様子を報告。しかし、宗司はあまり関心を持ってくれない。
一方、薫子は、仕事を理由に家を空けてばかりで話す時間を作ってくれない義孝に妊娠のことを伝えられずにいた。
やっと帰宅した義孝に、今度こそ話をしたいと迫る薫子。しかし、義孝はまた仕事に戻らなければいけないので面倒なことは明日にしてほしいと言う。
ついに薫子は我慢の限界を超え、義孝に怒りをぶつける。それでも義孝は、仕事のことで頭がいっぱいで薫子の思いを受け止めようとしない。
薫子は「だったら産むか堕ろすか、あんたが決めてよ!」と言い放ち、産婦人科でもらった胎児のエコー写真を叩きつけて家を飛び出してしまう。
薫子は、結婚して子ども2人を産んで世田谷のマンションに暮らすという高校生の頃の夢と、20歳で子どもを産む決意をした“早川さん”を尊敬すると麻紀と遥に熱弁したときのことを思い出し、泣きながら夜道を歩いていく――。

