神山智洋(WEST.)さん主演、中村海人(Travis Japan)さん共演、土ドラ『ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~』は、味覚を失ったフレンチシェフ・遠海翔太(神山)と鋭敏な舌を持つ元副住職・方丈輝元(中村)が、屋台をオープン、悩みを抱えた客と心を通わせ新たな一歩を踏み出していく――疲れた夜に心とお腹を満たすハートフルな物語。

四苦八苦しながらも、きょうも夜な夜なさまざまな問題を抱えたお客さんに、心温まる料理と説法で癒しを届けます。

<コラム>『ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~』第4話

[議題]

DJ輝元(中村海人)のラジオ番組『素敵にル・モンドゥ』とは、一体どんな番組なのだろうか?

輝元は弟にその座を譲った“元副住職”で、だけど普段着はどんなときでも法衣で、横浜中華街付近でも法衣で、朝から晩まで法衣で、店でも法衣で、しかも劇中でもナチュラルに教え的なのをかましてくる…そんな“元住職感”がちっとも抜けない愛すべきキャラクターなもんだから、第2話で突然スタートした、DJ輝元の『素敵にル・モンドゥ』ってな番組は、リスナーのみなさまから寄せられた、さまざまなお悩みに対して、輝元が“元副住職”という肩書きを十二分に活かしつつ、輝元らしいポジティブでもって、ありがたい説法を繰り広げる、新感覚の“問答番組”なのだと、この第4話序盤まで何の疑いもなく過ごしてきたわけなんですが、なんとまさかまさかのゲストまでお呼びして、そっから輝元が、なんか普通におしゃべりするだけの、何の変哲もない、デコレーションほぼゼロの、ザ・ラジオトークショーだったとは!!!

輝元、普通にトーク回してるし!!!あんた何者だよ!?(褒めてます)

うん、いや、だけどだけど、そもそも、この『素敵にル・モンドゥ』って番組がどんな番組なのか?ってのは、これまで一切言及されていなかったし、タイトルの意味を回収した!とか第2話時点では大興奮してたけど、実のところ別にタイトル回収してるわけでなし(おい!)。

<コラム『ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~』超展開でも、情緒がおかしくても、妙な小ネタでも、急な丁寧さでも…こんなに楽しめてしまう!唯一無二!!>

その意味や理由についても、まったくわかってなかったから(これはマジで)、こっちが勝手に“問答番組”だと思ってたのは、それはまあこっちの話なんだけど(そもそも、問答番組とは…)。

そうはいっても、“元副住職”というこれでもか!!という超とっておきのオリジナル武器があるのにもかかわらず、丸腰の輝元のまま抜擢した、ラジオP・藤間(矢花黎)は一体、彼に何が“見えた”のだろうか!?

あと、普通に元住職という絶好の肩書きがあったとしたって、ラジオDJとしてはド素人なわけだから(言い方!)、ド素人が30分以上の番組を仕切るわけがない。だから毎回、お悩みを解決する程度、そのワンコーナーだけの、5分程度の番組なんじゃないか(平日の帯とか?)。

そのくらいのレベルで、僕は『素敵にル・モンドゥ』というラジオ番組を、勝手に咀嚼(そしゃく)して、味わって、想像して、お腹ふくらませてた…のに、なんか普通に30分くらいの番組っぽいし。いや、もっとあるやもしれない(不確定だけれども)。

輝元の、“謎のデザインスキル”に並ぶ、まさかの“謎のDJスキル”。それは、なんでもこなせてしまう輝元自身がすごいのか?!見出だした藤間Pがすごいのか!?

いやだけど、待って??おそらく、制作費もさほどないであろうド素人のDJ番組に(散々な言い方)、毎回ゲストが訪れるわけでもないだろうから、普通の、通常回は、輝元だけが番組を回すこともあるのだろう?と想像するわけなんだけれど、そうなった場合、輝元は一体何を、何を喋っているの?そんなに毎回、キャッチーな日常なくない?どうなってるの!?一体、どうなってるの??『素敵にル・モンドゥ』ーーーーーーーーーーー!!!

おっとついつい、またまた、本編にほぼほぼ無関係の、ただのストーリーアイテムである『素敵にル・モンドゥ』について、身勝手に想像した挙句、ついついいつも通り興奮してしまい、ル・モンドゥって叫びたいだけになってしまいました。申し訳ございませんでした。

ちなみに余談ですが、ル・モンドゥとは、フランス語で、「世界」とか「世の中」のことらしいです。だから、『素敵にル・モンドゥ』のコンセプトは、“問答番組”では、ないかもしれません(そこ気にしてる人いないから!)。