神山智洋(WEST.)さん主演、中村海人(Travis Japan)さん共演、土ドラ『ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~』は、味覚を失ったフレンチシェフ・遠海翔太(神山)と鋭敏な舌を持つ元副住職・方丈輝元(中村)が、屋台をオープン、悩みを抱えた客と心を通わせ新たな一歩を踏み出していく――疲れた夜に心とお腹を満たすハートフルな物語。
四苦八苦しながらも、きょうも夜な夜なさまざまな問題を抱えたお客さんに、心温まる料理と説法で癒しを届けます。
<コラム>『ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~』第8話
そうそう、これこれ(急に)!『ミッドナイト屋台』といえば、これですよね(何が)?
シーズン2が始まったとき、シーズン1では核であったはずの、翔太(神山智洋)の味覚障害問題や、輝元(中村海人)が副住職であることの特殊性、そして最も独自性の高かった“寺で店を出す”という、その3本柱を、シーズン2ではそれぞれ、味覚障害→完治、輝元副住職→弟に譲る、境内→地下駐車場と、今作のオリジナリティのすべてをリセットさせてシーズン2を始めるという、よくいえば“チャレンジ精神”、悪くいえば“向こう見ず”な(悪く言う必要ないだろ)今作に、序盤こそひやひやしていたわけだけど、結局のところ、夜にどっかで店を出して、翔太と輝元がキャッキャしていればオールオッケー!『ミッドナイト屋台』の核は、そこだよね!と、すぐさま納得していたわけですが。
今回の第8話、そうそう、これこれ!!これも!!これもでしたね(はよ言え)!!!
そう!『ミッドナイト屋台』といえば、家族をめぐる人情噺(ばなし)ですよ。ね??
いやー、今回、シーズン2で仲間に加わった星羅ちゃん(永瀬ゆずな)をめぐる人情噺――。
星羅ちゃんが物心つく前に別れてしまった父(弓削智久)が現れ、その父と離れ離れになった理由が、犯罪にまつわるものだったことを知る翔太と輝元。
だけど、母(橋本マナミ)は、その事情を娘には伝えていなかった。
そんな星羅ちゃんと父の境遇に同情した翔太と輝元は、なんとか2人に最後の思い出を作ってあげたいと、星羅ちゃんに料理の猛特訓。
父には正体を知らせないまま、星羅ちゃんの料理「オムライス」を振る舞う。そして父は、その思い出を胸に、娘のもとを去っていくのだった――。
っていう、このストーリーライン。
うんうん、普通にベタだし、だけど、そのベタが心地よくって、ベタではあるけど琴線に触れてしまって、ついつい感動しちゃった…。
そのストーリーラインだけでも、僕的には満足だったんだけど、それだけじゃなく、このドラマが、『ミッドナイト屋台』が、そのベタなストーリーラインの中に入れてきた“レシピ”のやさしさ!!ですよね?!ね!?(何がだよ)
いやだって、見ました!?あの、超かわいい、星羅ちゃんがつくる、オムライスのレシピ(そら見ただろ)。
まず、星羅ちゃんはまだ小学生なわけだから、包丁を使うのも危ない。なので、包丁を使った作業は、ケチャップライスの鶏肉を切る…だけにとどめる。
そして、そのケチャップライスの玉ねぎは、通常であればみじん切りにするのが普通、なはずなんだけど、それをスライサーで玉ねぎを千切りにするだけ!!にとどめる、翔太の超心やさしきレシピよ!!
しかもしかも、それだけだと、単なる簡単オムライスレシピになるから、卵には生クリームを加える…までは、よくあるとして、それを濾(こ)すことによって、卵液をより滑らかにさせる!!という、小学生でも安全にできる、だけど手間がちゃんとかかっていて、それがおいしさにつながるようにできている!!
子どもにもできるシンプルなレシピでありながら、ちゃんとおいしさを追求できるレシピに仕上がっている!!
あの、あの素晴らしいレシピを、星羅ちゃんのために考えた…翔太が一生懸命考えた…と、そう、想像した…だけで…。
オロロロロロロロォォォォォオオオォォォォーーーーーーーォォォオ!!!!(号泣)
いやー、今回も、素晴らしかったですね?(結局)
