神山智洋(WEST.)さん主演、中村海人(Travis Japan)さん共演、土ドラ『ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~』は、味覚を失ったフレンチシェフ・遠海翔太(神山)と鋭敏な舌を持つ元副住職・方丈輝元(中村)が、屋台をオープン、悩みを抱えた客と心を通わせ新たな一歩を踏み出していく――疲れた夜に心とお腹を満たすハートフルな物語。

四苦八苦しながらも、きょうも夜な夜なさまざまな問題を抱えたお客さんに、心温まる料理と説法で癒しを届けます。

<コラム>『ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~』第3話

――後半のハイライト、翔太(神山智洋)が調理を開始する場面

ただ…卵を…ゆでてる、だけ…なのに……

オロロロロロロロォォォォォオオオォォォォーーーーォォオオオオーーーー(号泣)!!!!

申し訳ございません。先日のお詫びがございます。

前回の第2話レビューで、輝元(中村海人)の乱高下するテンションと相まって、このドラマのストーリーテリングの情緒がおかしい!などと、偉そうに言っておりましたが、情緒がおかしかったのは、間違いなく、わたくしでした(知ってた)。大変、大変申し訳ございませんでした!!

<コラム『ミッドナイト屋台2~ル・モンドゥ~』超展開でも、情緒がおかしくても、妙な小ネタでも、急な丁寧さでも…こんなに楽しめてしまう!唯一無二!!>

いやー、まさか僕も、こんなよくわかんない段階で号泣するとはね…(知らんがな)。

だって、その調理の場面は、まだ、この第3話の肝である、警備員の鏑矢さん(勝村政信)へ振る舞われる料理が、なぜ「ウフマヨネーズ」なのか?っていう、その本質にたどり着いていない段階。

その後のシーンで明確な種明かしがあるっていう、その前段階だっていうのに、ただただ、翔太が卵をゆではじめる…っていう、その超前段階で、号泣しちゃうんだからね。フライングにもほどがあるよね。

だけどだけど、もう僕自身、その調理の場面ですでに、前半の展開が走馬灯のようによみがえってきちゃって、勝手に想像して、鏑矢さんの気持ちを慮(おもんぱか)って、そして、翔太と輝元が鏑矢さんのためにどんな料理が相応しいか?ってのを、ちゃんと考えているのを思い浮かべただけで…オロロロロロロロォォォォォオオオォォォォ―――――!!!なんだもの。

結構なレベルで、オロロロロロロロォォォォォオオオォォォォ―――――!!!なんだもの(しつこい)。

だから、どう考えたって、こっちの情緒が、不安定なのでした。大変、大変申し訳ございません!!

うん、で、さらにその何が、僕の情緒不安定さを増幅させたかって、その“走馬灯”ってのが、前半で描かれた、昼ごはんはバナナ1本のみの輝元…そんな輝元に自らのゆで卵をゆずる鏑矢さん…信じられないくらいおいしそうにゆで卵をほおばる輝元…翌日、鏑矢さんがゆでたまごを2個作ってきて、その一個をやっぱり満足げにほおばる輝元…っていう、その前半の、どう考えたって、箸休めとしか思ってなかった、輝元のギャグパート(ギャグではない!)っていうね?

輝元のかわいらしさと、いじましさを、見せつけてみました!みたいな、あのギャグパートが(だからギャグではない!)、まさか“振り”となって、後半ただただ卵ゆでてる…ってだけで、泣かせてしまう!!いや、こっちが、勝手に泣きに入ってしまう!!その演出の“振り”だったとは!!ねぇ???(誰に!?)

うん、で、それは、そんな情緒になってしまったのは、僕が妙齢のおじさんだから、ちょっと感情のタガが外れてしまっている…からではなく、この物語が、この物語だからこそ、僕をそうさせてしまっている…ってことでいいですよね。

そう、ですよ?ね??ねぇ??そうだと言って??ねぇ、誰か聞いて??聞いてよ??お願い!!輝元ぉぉおおおおおーーーー!!!ル・問答ゥ!!!!!☆