由季子は、刑事・井川薫(上川拓郎)とともに須崎のアパートへ。大家の話によると、須崎は家賃を滞納していて先月も最終金曜の夕方に催促したのだが、インターホンを鳴らしても出てこなかったという。

由季子と薫は須崎の部屋を調べ、冷蔵庫の中がきちんと整理されていることと、調理器具が手を伸ばしただけでは取れないような吊り棚に収納されていることが気にかかる。

さらに、冷蔵庫にはスーパーのレシート数枚とカレンダーが貼られていた。いくつかの赤い丸が書き込まれたカレンダーを見て、由季子は幼い頃の記憶を思い出す。

茂は良いことがあった日に赤い丸をつけていた。由季子は茂に「そうすることでもっとたくさん赤い丸がつけたくなって、何でもない日が良い日になる」と教えられたのだ。

MEJが閉鎖!?上司からの通達に麻帆(瀧内公美)は困惑

麻帆は厚労省の上司・山崎慎也(小松和重)から、MEJの試験運用を今月末に終わらせると言い渡された。山崎は、日本でMEJを導入するのはまだ早かったという判断が下りたのだと言う。納得できない麻帆はMEJの実績を主張するが、聞き入れてもらえない。

由季子は真澄たちに、須崎は1人ではなかったのではないかと報告。カレンダーには、スーパーのレシートの日付と同じ日に赤い丸がついていた。須崎が誰かと一緒に買い出しに行っていた可能性が出てくる。

由季子は薫、法医学者・松原涼音(安斉星来)とともにレシートを出したスーパーに行き、防犯カメラの映像を調べる。すると、すべてのレシートが発行された時間に、同じ人物が映っていることがわかる。

須崎の遺体の組織検査の結果が出た。真澄は、須崎が心身にストレスを感じた際、心臓の左心室の先端が機能しなくなり、心臓がたこつぼのような形になる“たこつぼ型心筋症”だった可能性があると指摘。須崎は何らかの強いストレスを受けたと考えられた。

由季子と涼音は、スーパーで聞き込みをする。すると、須崎を見たことがあるという証言を得る。防犯カメラを調べると、須崎がスーパーの入口で転倒して頭を打った様子が映っていた。

そんななか、MEJに、スーパーの防犯カメラに映っていた人物・林田康彦(前原洸)が窃盗容疑で拘留中という連絡が入る。

真澄と由季子は刑事・堂島穂乃果(山口紗弥加)の立会いのもと、林田から話を聞くことに。