その日の司令センターは、通報もなく静まり返っていた。

しかし、間もなく通報が殺到しだす。それは、すべて先日異臭に関する通報があったマリンモールからのものだった。

エレベーターの停止、防火扉の誤作動、先日同様の異臭も含まれる。火災を疑う高千穂はショッピングモール全館に避難指示を発し、消防各所に救助司令を発動した。

先日会った莉乃からの通報を受けた雪(清野菜名)は火災の発生場所を特定

そんななか、雪は莉乃から火事が発生していると通報を受ける。自分の居場所がわからないと言う莉乃を落ち着かせ、そこが地下の機械室であると思い当たる雪。

そのまま会話を続けていると、莉乃の通話が切れてしまった。間もなく現場に消防隊が駆けつけるが、莉乃の姿がないと報告が。

先ほどの莉乃との会話の録音を聞き直した雪は、背後に何かの発信音が混ざっていることに気づく。それは、館内を自動清掃する掃除ロボットのものだった。

雪は現場の消防隊員に情報を共有。やがて、掃除ロボットの発信音を頼りに莉乃が発見される。

莉乃を無事に救出したという消防隊からの報告に、雪だけではなく司令センターの管制員たちは胸をなでおろした。