仕事が終わり、先ほどの女性からの通報現場に行こうとする雪を兼下が止める。兼下は、消防隊長・飯田慎吾(谷恭輔)から、部下が現場に来る雪を快く思っていないと連絡を受けていたのだ。

自分たちは通報者と現場の隊員たちの“繋ぎ”でしかないとする兼下は、雪が現場に行って想像してみたところで、何ができるのかと吐き捨てた。

また、雪は男性が亡くなったことも教えられるが、兼下と別れたあと、現場に向かう。

どれだけ想像しても救えない命があると落ち込む雪(清野菜名)

休憩時、やるせない思いで雪が消防署の屋上にいると、堂島が現れた。雪は、想像力で人を救うのが司令管制員ではないのかと堂島に聞く。

実は、数年前に消防のイベントで堂島が話していたこと言葉をきっかけに、雪は司令管制員に転職したのだった。

どれだけ想像しても救えない命があると落ち込む雪は、通報を切ったらすべて忘れてしまったほうがいいのかと尋ねる。

すると、堂島は忘れることと切り替えることは違うと言う。さらに堂島は、命を繋ぐのが自分たちの仕事で、そのためにすべての想像力を使うことができるなら、救えた命も救えなかった命も忘れる必要はないとアドバイスした。

その日の司令センターは、通報もなく静まり返っていた。

しかし、間もなく通報が殺到しだす。それは、すべて先日異臭に関する通報があったマリンモールからのものだった。

エレベーターの停止、防火扉の誤作動、先日同様の異臭も含まれる。火災を疑う高千穂はショッピングモール全館に避難指示を発し、消防各所に救助司令を発動した。