話を聞くなかで、有村が刑事時代、1人目と2人目が亡くなった際の現場検証を担当していたことが分かる。

いずれの事件も自殺として処理したということ、また管理人の須貝はボランティア活動に熱心だったことも分かった。

2人目の事件と3人目の事件の間に何かあると感じとる犬頭。

有村に、鍵のかかった密室で酒に毒を入れて飲んだと思われる2人目の犠牲者・樽水陽(武田亮汰)の元恋人・渡辺(平泉)栄子(ハマカワフミエ)の居場所を調べさせる。そして、恵美子とともにさっそく会いに行った。

呪いだと疑う恵美子(内田理央)だが、犬頭(上川隆也)は殺人事件だと考えていて…

栄子の話から、当時、樽水に死ぬ意思がなかったことや、あの部屋で物が突然落ちるなど怪奇現象が起こっていたことが判明。

帰り道、完全に呪いだと感じた恵美子だったが、犬頭は呪いではなく殺人事件だと考えている様子を見せた。

そんなとき、恵美子のもとに、呪い部屋に興味津々の雅弘から着信が入る。電話をしていると、犬頭の姿はいなくなっていた。

仕事終わり、店で酒を飲み一息ついた恵美子は、呪いの部屋のことを考え…。