『問題物件』最終話あらすじ完全版

<上川隆也主演!水10ドラマ『問題物件』登場人物・キャスト一覧>

「見えた!レッツゴーです!」 

犬頭光太郎(上川隆也)のおなじみのセリフを真似する若宮恵美⼦(内田理央)は、外出するようになった大島不動産販売の販売特別室室長・大島雅弘(宮世琉弥)とともに調査依頼に取り組んでいた。

犬頭が姿を消してから1ヵ月。2人の力では一件解決するのに1ヵ月もかかり、販売特別室室長代理・片山芳光(本多力)から「このままじゃ販売特別室の存続も危ぶまれる」と嫌味を言われる始末。

恵美子(内田理央)はある女性の事故現場を目撃!そこに犬頭(上川隆也)が…?

今まで販売特別室が存続していられたのも犬頭のおかげだったのだと痛感する恵美⼦だが、なぜ犬頭が突然いなくなったのかわからないまま途方に暮れていた。

そんななか、探偵・有村次郎(浜野謙太)から、雅弘が助けた保護犬の引き取り手・江頭浩二郎に関する情報が入るが、すでに亡くなっていることが判明。その人物が犬頭の正体ではないとわかる。

そして有村もまた、犬頭がいなくなったことに悲しみを募らせていたのだった。 

寂しさのあまり、犬太(コラレ)に話しかける恵美⼦とそれを見ている雅弘。そんな犬太の視線の先に、
昨夜、交通事故を起こしながら逃走した車のニュースが報道されている。

その後、大島家をあとにした恵美⼦は、大島家の近くで年配の女性がバイクに轢かれそうになるところを目撃。そこへどこからともなく犬頭が現れ、彼女を助けると早々に姿を消してしまった。

恵美⼦が呆気にとられていると、すんでのところで助かったその女性を見て、驚く雅弘の姿が。

彼女は、3年ほど前まで雅弘のお世話をしてくれていたが、大病を患ったため辞めてしまった大島家の元家政婦の薦田恵美⼦・通称「えみちゃん」(浅野ゆう⼦)だったのだ。