<黒田勇樹インスタグラムより>
弁当おじさんはじめました

弁当を片手に、ひげを蓄えたワイルドな男性。

実は…かつて天才子役として一世を風靡した黒田勇樹さん(42)です。

さわやかな美少年ぶりで人気を博した黒田さんですが、42歳となった現在の変貌ぶりが話題となっています。

「弁当おじさん」という謎の言葉…黒田さんはいったい今、何をしているのでしょうか?
『めざまし8』は、本人を直撃しました!

ワイルドな風貌は“役作り” 

インスタグラムの写真と同じくワイルドな風貌ながら、若い子たちと談笑している黒田さん。
笑った顔には、美少年時代の面影がありますね。

――今は何をやられているのですか?
黒田勇樹:
来週からやる舞台の稽古の最中です。

28歳で俳優活動を引退した黒田さん。
その後、2014年、31歳のとき再び役者として活動を再開します。

現在は俳優だけではなく、劇作家など舞台の制作にも活動の場を広げています。
しかし、なぜ美少年のイメージから打って変わったワイルドな風貌となったのでしょうか?

――投稿を見て、お弁当屋さんになったのかなと…
黒田勇樹:
言われましたね。
演劇の本番の直前でずっと稽古するんですよ。体調管理とかしたいから自分で(弁当を)作った方がいいなと思って。

来週21日から始まる舞台『どらきゅらぁズ』にむけ、自分で作った弁当を持参しているといいます。
では、話題となったワイルドな風貌、そのワケは?

黒田勇樹:
来週本番じゃないですか?(その時ひげを)整えるんです。
整えるために伸ばしているだけで、写真撮ってたらモサモサだって言われてる。

舞台の役作りのためにひげを伸ばしているという黒田さん。
さらにある思いを明かしてくれました。

黒田勇樹:
もともと美少年みたいな呼ばれ方をしていたからなんですけど、実は、この10年ぐらいおっさんになる努力をずっとしてて、美少年でもなくおっさんでもない人になっちゃったら役がなくなっちゃうから。

美少年からの脱却も、理由の一つだといいます。
そんな黒田さん、ある大きな夢を思い描いていました。

黒田勇樹:
海外で映画の賞とか、自主映画とか賞を取って帰ってきて日本のエンタメにもう一回貢献したいなと。
一番お世話になってるんで、恩返しはできるチャンスがあって能力があるんだったらしたい。こうやって演劇やってるのってそのための筋トレなんですよ。

(『めざまし8』 2025年1月16日放送より)