ナレーション収録を終えた礼さんにインタビュー。“語り”初挑戦の手応えや、小野さんや彼のもとに集まる人々から感じたこと、「宝塚歌劇団にすがらず生きていく」という礼さんの今後の生き方や考え方などについて聞きました。
礼真琴「心が浄化される」小野龍光さんの生き方に感嘆
――まずは映像を見た感想を聞かせてください。
みなさん、私が今まで出会ったことのない世界の方々で、それぞれの人生観を知ることができて刺激でいっぱいでした。自分の心に正直に生きていらっしゃる印象を受け、私自身も心が浄化される、ではないですが、おすそ分けをいただいたような気持ちになりました。
――IT長者として成功した小野さんは、すべてを手放して仏の道に入り、人々の人生相談に乗るようになりました。
年商100億円を捨ててまで人生を変える決断は、普通はなかなかできないと思います。「お金はあるに越したことはない」と考える人のほうが多いと思いますから。でも、それを投げ打ってでも人のために生きていこうと、小野さんは思ったんですよね。
小野さんはきっと経営者の頃から人格者というか、周りを引き寄せる魅力が内から出ている方だったのだろうなというのは、すごく感じました。得度を受けて、インドで「龍光」という名前を授かって、より神々しい存在になった感じがします。でもご本人は「昔から変わらない部分もある」ということをおっしゃっていたのが、すごく印象的でした。
――「自分も変わりたい」と願う人々が、小野さんとの対話を通して、同じように得度を受けて仲間になっていく様子も印象的でした。
小野さんが持つ縁や影響力はすごいですね。(小野さんの経歴に興味を持ってインドに同行した若者)駿さんが、自分の人生を軽やかに変えていく姿も、とても前向きな印象でしたし、素直さや純粋さを感じました。
ほかにも、人の笑顔が見たいと思って行動したり、ご夫婦で思いをきちんと伝え合ったりできる、素敵な方々が集まっていると思いました。いろいろな方の人生を見られて、勉強になりました。
――映像を通じて、仏の道に興味は湧きましたか?
すごく奥深い世界で、知らないことがまだたくさんあるなと思いました。人間誰しも物事をマイナスにとらえたり、前に進めなかったりということがあると思いますが、そんなときに仏の道の考え方によって新たな道が切り開けたり希望の光が見えたりすることに、とても興味が湧きました。
